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ストレスの予防接種を打っておく

必要な時に、必要なことが起こる。
必要な時に、必要な人と会える。
必要な時に、必要な学びが得られる。

よく「偶然の一致」とか、
「引き寄せの法則」とかいうが、
オカルト的なことはさておき、
少なくとも自分の関心が高まって
いるときには「アンテナ」が立ち、
その関心対象に関する情報が入って
きやすくなるのは間違いない。

週の頭から、色々ともめごとが
あってストレスを溜めていた
ところ、一昨日、昨日にかけて
なぜか不思議と
「ストレスへの向き合い方」
に関する情報が洪水のように
入ってきた。
「必要」だからこそ、今この
タイミングで私の前に流れて
きたのだろう。
正に学びのチャンスである。

コロナウィルスの蔓延により、
世の中全体に多大なストレスが
かかっている現在の状況。
ストレスを抱えている人は、
そのストレスを何とかしたいと
いうことで、人によっては上手に
自分の中で折り合いをつけ、また
人によってはそれができずに周り
に自分のストレスをまき散らして
しまう。

そういう、ストレスの連鎖、
ストレス状態にある人から受ける
ストレスのことを、
「セカンドハンド・ストレス」
というそうだ。

これに対処するために、心理学者の
ショーン・エイカーが提唱する
4つの方法が、以下リンク先の記事に
紹介されている。

4つの方法とは、以下の通りだ。

1.ストレスの捉え方を変える
2.会話をポジティブな言葉で始める
3.自己肯定感を持つ
4.予防接種をする

この記事を知ったのは、私が長年
読ませてもらっている、松山淳さん
のメルマガ経由。

オフ会で実際にお会いしたこともある
松山さんは、190㎝ほどの高身長ながら
とても低姿勢、穏やかなお人柄が全身
からにじみ出ている。
コーチングやコンサルティング、
素晴らしい著作も出されている。

その松山さんも「面白い」と指摘されて
いて、私も我が意を得たりと思ったのが、
4の「予防接種」という考え方。
いわゆる「ポジティブ心理学」の知見に
基づいて、5つほど「予防接種」として
機能する行動をエイカーさんが紹介
してくれている。

1つ目が、3 Gratitudes:有り難いなと
思うことを毎日3つ書き出してみる。
それを21日間続けてみる。
2つ目が、Journaling:その日に起きた
ポジティブな体験を書き出してみる。
24時間以内に追体験する。
3つ目が、Exercise:何か運動をしてみる。
マラソンなどのような有酸素運動。
4つ目が、Meditation:瞑想だ。手元に
ある一つのタスクに集中できるように
なるために重要。
そして5つ目、Random acts of kindness:
何か親切な行動を他人にしてみる。

これら5つの行動をすることで、
常識的には成功することで幸福を手に
入れると考えがちなところ、
まず幸福感を感じることで成功へと
近付くことができるという、
脳に本来のはたらきをさせる
「トレーニング」、言い換えれば
「予防接種」を行うことになるのだ。

ユーモアたっぷりのプレゼンテーション
が、TEDで日本語字幕付きで見られる
ので、10分強お時間があれば動画を
チェックしてみて欲しい。

自分自身、2、3、4については、
全てが毎日ではないものの、
定期的に行っている。
1と5については習慣化できていない
ところなので、早速取り入れてみる
こととしたい。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。