「豆腐バー」開発秘話
現在勤めている会社には、
原則として週3日出社し、
週2日は在宅勤務をしています。
出社した日のお昼ご飯の定番は、
周囲にまともなレストランや
ファストフードがほぼないため、
どうしてもコンビニ頼み。
サブスクで取ったBASE BREADを
家から持参し、そこにおにぎりや
スープなど、多少嵩の張るものを
コンビニで適当に買い足すという
パターンが多い今日この頃。
その買い足すラインナップの常連に
「豆腐バー」があります。
手軽にタンパク質が取れるし、
低カロリーに抑えられて、
なおかつお値段もリーズナブル。
そんなお気に入りの「豆腐バー」を
開発したアサヒコの社長である
池田未央氏が、その「開発秘話」を
語る連載を始められました。
東洋経済オンラインでも、
こちらは取材記事の形で、
「豆腐バー」ヒットへの道筋が
取り上げられていました。
上記の「豆腐バー」開発秘話を
簡単にまとめてみました。
なんと、アイデアはアメリカからの
逆輸入だったのですね。
豆腐が海を渡って「TOFU」になり、
それが独自の進化を遂げていたのを
アメリカ視察で知った池田氏。
日本では作れない、売れない、、、
部下の冷ややかな反応にもめげずに
細々と開発をスタートしたなど、
今の大ヒットを見ている立場からは、
俄かに信じがたいものがあります。
また、プロトタイプの試食時も、
賛否は半々だったとのことで、
コンサバな会社だとリスクを恐れて
開発を中止していた可能性が高いと
言えるのではないでしょうか。
そこをあきらめずに、
「小さな希望の光」を感じ取って
開発を続け、ヒットへとつなげた
粘り強さと度胸の良さが、
「豆腐バー」成功の大きな要因で
あったと言えそうです。
こうしてヒットした道のりを、
PRでどんどん対外発信している
ことも、ヒットを長く、太くする
上で効果を発揮するでしょう。
「豆腐バー」、息の長いヒットに
なりそうです。