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20241007脳疲労って何ナン❓

「Aloha(アロハ)🤙」
ハイクオリティヒーラー:ピリナ愛です。

昨日の投稿を読んでいただいた
みなさま
ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします!

今日はじめて私の投稿を読んでくださる
みなさま
よろしくお願いいたします!

みなさま
疲労脳🧠ってご存知ですか?
気になったので
調べてみました(*´艸`)

脳疲労とは?
休んでも疲れがとれない、
集中力が続かないのは
スマートフォンなどの影響?
原因と対処法も解説

脳疲労とは、
視覚や聴覚を経由して
大量に入ってきた情報を、
脳が処理しきれず、
集中力が続かなかったり、
仕事中にミスが
生まれやすくなった状態を
指す言葉です。

脳疲労が続くと、
自律神経の乱れやうつなど、
身体に影響を与える
可能性があるため、
脳の疲労を減らす対策や
工夫が必要になります。
しかし、脳の疲労を取るといっても
具体的に何をすればいいか
わからないという方は
多いでしょう。
本記事では、脳疲労の原因や、
回復方法について解説していきます。

脳疲労とは
脳疲労とは、急激に情報が
あふれるようになった現代において、
脳の情報処理が
追い付かない状態を指す造語です。

インターネットの発達により、
スマートフォンを使って
SNSや動画配信サービスを日常的に
利用するようになった現代では、
10年前の300倍のデータが
やり取りされているため、
脳への情報のインプット量が
増えていると考えられます。

脳が情報を処理しきれず、
脳疲労と呼ばれる状態になると、
集中力が続かなかったり、
ミスが増えたりなどの悩みが
生じやすくなるとされています。

なぜ脳は疲れるのか
脳は、重量としては体重の
おおよそ2%ほどと僅かですが、
安静時のエネルギー消費量は
体全体の消費量の
約20%も占めていて、
非常にエネルギーを使う
臓器であると言えます。

脳を構成する神経細胞(ニューロン)は、
アクティブに活動していること
(いわゆる、頭を働かせている状態)を
私たち自身で実感できる状態以外でも、
身体各臓器の働き・リズムや
身体姿勢を維持するために
常に活動しており、また、様々な
神経活動のために
アイドリング状態であり、
そこに大きな
エネルギー消費をしています。
その結果、一方では、
酸化ストレスを受けやすい
特性を持っています。
酸化ストレスとは、
活性酸素が過剰に産生された
状態のことを言います。
普段は活性酸素を防御する機能が
働いてバランスを取っていますが、
過度な運動による疲れや、
ストレスによって活性酸素を抑制する
機能が乱れ、
神経細胞に影響を及ぼします。

脳では、スマートフォンや
パソコンなどから受け取った
情報を処理していますが、
脳に入ってきた
情報量が多いと処理しきれず、
脳疲労と呼ばれる
状態になってしまうのです。

脳の疲れのサインとは?
集中力の低下によるミスが増える
脳が疲労したサインとしては、
集中力が低下すること、そして、
集中力が低下したことによる
ミスの増加が考えられます。

意識せずともできる
ルーティン化した動作・作業を
続けていると、脳の一部の血流が低下し、
ながら作業のような単純作業で
あってもミスが
増えることがわかっています。

感情のコントロールがしにくくなる
脳が疲労すると感情の
コントロールが
しにくくなるとされています。

例えば、家事や仕事で疲れているときに、
怒りっぽくなったり、
不安を感じたりと健康なときと比べて
マイナスな感情が芽生えるのは、
脳が、思考、計画、判断といった
知性的なこと以外にも、感情、情動を
調節する役割も担っているためです。

自律神経が乱れる
脳が疲労すると、
自律神経が乱れる可能性が
高いとされています。

脳は生命維持のために行われる
呼吸や消化、体温の調節、
排泄などを司っているため、
脳の疲れによって自律神経が
うまく機能しなくなると、
結果として体調不良につながります。

脳疲労が続くとうつ病や
不安障害のリスクもある
脳の疲労からくる
自律神経の乱れによる不調などは、
放置すると不安や意欲低下、
不眠といった、早期うつ症状につながる
要因となり得ます。

実際に、疲れによって動機や
意欲の発現、
認知に関わる脳部位の血流が
低下することがわかっているため、
脳の疲労が続くと、
意欲やモチベーション低下に
つながります。

脳疲労の原因とは
スマートフォンやパソコンの使い過ぎ
脳疲労の原因の一つには、
スマートフォンやパソコンなどの
デジタルデバイスの影響も考えられます。

スマートフォンなどを利用すると
検索サイトで手軽に調べ物ができたり、
SNSで友人とコミュニケーションが
とれたりと便利な反面、
脳が受け取る情報量が増加して
脳疲労につながる可能性があります。

例えば、仕事でパソコンを使った後に、
息抜きにスマートフォンで
SNSをチェックする方は、
脳を休めるどころか、
視覚から入る脳のインプット量を
増やして、かえって脳を
疲れさせているかもしれません。

スマートフォンは脳疲労に影響がある
スマートフォンの使い過ぎによって
脳が疲労することは、近年、
スマホ脳とも呼ばれ
問題提起の一つとなっています。

例えば、スマートフォンを
使って長時間にわたって膨大な
情報に触れたり、アプリの通知によって
集中が阻害されたりすると、
脳に疲労がたまるとされています。

しかし、スマートフォンそのものが
悪いわけではなく、適切な距離を保った
付き合い方をするのがよいでしょう。

睡眠不足
脳疲労の悪化要因として
睡眠不足もあげられます。

脳は、ノンレム睡眠と呼ばれる
深い睡眠時に休んでいるため、
睡眠が十分でないと、
脳の疲労が回復せず、
次の日に疲れを
持ち越してしまうのです。

また、脳の疲労が
どんどん積もってしまうと、
慢性的な疲労状態となり、
集中力の低下などに
つながっていくとされています。
一方のレム睡眠も、脳波としては
浅い睡眠でありますが、
多量に入ってきたジャンク情報を
淘汰し消去するために
必須と考えられています。
朝の目覚めのすっきり感には、
双方の睡眠が必要なわけです。

精神的ストレス
脳が疲れてしまう要因としては、
精神的ストレスも大いに考えられます。

精神的なストレスは
体の不調や不眠などにつながり、
脳の疲れを助長するおそれがあるのです。
ストレスによって睡眠不足に陥ると、
脳の休む時間が削られ、
疲労を回復できなくなってしまいます。

マルチタスクによって
脳の消費エネルギーが増える

脳疲労の原因は、
日常的に発生するタスクの多さによって、
脳の消費エネルギーが
増えているのかもしれません。

私たちの脳には、
処理資源と呼ばれる注意や
集中をするたびに
消費される資源があると考えられています。
一度に注意を割く課題が多かったり、
困難であったりすると、
脳が働き過ぎて、消費資源が枯渇し、
脳疲労に
つながってしまうのではないかと
されています。

人のマルチタスクは
2つまでが限界であることが
示唆された研究もあるため、
マルチタスクで仕事を同時に
進めるよりも、順番を決めて
一つ一つ取り組む方が、
脳のタスクに余裕が生まれ、
集中力が続いたり、
ミスを少なくすることが
できるでしょう。

また、脳には、
デフォルトモードネットワーク、
セントラルエグゼクティブネットワーク、
サリエンスネットワークの
3つのモードがあり、
それぞれのネットワークを
切り替えながら生活しています。

・デフォルトモードネットワーク
(DMN)

思考、関心や注意を伴わない、
ぼんやりとした安静状態のモード。
・セントラルエグゼクティブネットワーク
(CEN):

前頭前野背外側部や
後頭頂葉などが関与、
ワーキングメモリや
遂行機能といった思考に関連する
(ワーキングメモリネットワークとの
関連が深い)
サリエンスネットワーク
(SN):

デフォルトモードネットワークと
セントラルエグゼクティブネットワークの
切り替えスイッチのような役割を
担うネットワーク。
私たちが行動を起こす際の
「気付き」にもあたる。

情報過多やマルチタスクによって
脳のインプットが過剰になることで、
脳の負担が大きくなり、
脳はより大きな
エネルギーを消費していきます。
すると、業務過多に陥った状態のように、
一つのことに集中するための
セントラルエグゼクティブネットワークが
うまく働かなくなるのです。

脳疲労を回復させる対処法とは?
リラックスする時間を増やす
脳の疲労を回復させるために
大切なのは、
ストレスをためないことです。
アロマなどを活用したり、
音楽を聴いたりしてリラックスする
時間を積極的に作りましょう。
また、マッサージをすると体を弛緩させ、
よりリラックスできるようになります。

さらに、脳疲労に
効果があると考えられているのが、
みどりの香りです。

みどりの香りは、
自然界でいう緑の葉っぱの香りを
指します。
みどりの香りには、
ストレスを解消したり、
疲労の回復を促したりする効果が
報告されていますので、
気分転換に自然のある場所へ
散歩をするのも効果的です。

スケジュールを整理する
脳の疲れを軽減し健康な
毎日を過ごすためには、
スケジュールの整理が大切です。
覚えておく事柄が多いと、
脳の負荷も大きくなってしまいます。
リマインダーを活用したり、
タイマーをかけたりして
テクノロジーの力に
頼るのも一つの方法です。

スマートフォンは使い過ぎると
脳疲労の原因にもなり得ますが、
うまく活用すると
脳疲労の軽減にも役立ってくれます。

睡眠を十分に取る
十分な睡眠を取ることは、
脳疲労の回復のために
非常に重要です。
適切な睡眠時間は
個人差がありますので、
あまり時間にはこだわらず、
毎日すっきり自然に
起きられる状態を目指しましょう。

睡眠前のデジタル機器の利用を控える
脳の疲労を軽くするなら、
質のよい睡眠を促すためにも、
眠る前のデジタル機器の
利用は控えましょう。

スマートフォンなどの光は、
睡眠や覚醒のリズムを調整する
メラトニンという
ホルモンの分泌を抑制します。

ベッドに入ってから眠りにつくまでの間、
スマートフォンについ
手を伸ばしてしまいがちという方は、
枕元に置くのではなく、
充電器をデスクの上に置くなどして
物理的な距離を置くこともよい方法です。

マインドフルネス
脳の疲労を回復するために、
マインドフルネスを
活用するのもよいでしょう。
マインドフルネスとは、
いま起きている出来事に着目する
心の状態のことで、
過去の後悔や未来への
不安にとらわれない状態を
作りだすことを指す言葉です。
何も考えないことに集中することで、
脳に空白を作りだします。

■マインドフルネスの具体的な方法
①できる限り雑念を払って静かにすること
②特定の心地よい姿勢
(座位、臥位、歩行またはその他の姿勢)
③一点に集中すること
(特別に選んだ言葉や
語句、物体、呼吸の感覚)
④開いた思考
(判断することなく雑念を
自然に去来させること)

ぼーっとしている状態は、
一見何も考えていないように見えますが、
脳はあれこれと
他愛もないことに考えを
巡らせている状態にあります。
またマインドフルネスを実施すると、
クリエイティビティが高まり
「ひらめき」が起こりやすくなるという
メリットもあります。とはいえ、
マインドフルネスの
時間を取ることが難しい場合は、代わりに
「やり慣れた単純作業に切り替える」ことが
おすすめです。
やり慣れた作業は、脳が注意を割かずとも
簡単作業できるので、
無意識にぼーっとできるようになります。

脳疲労におすすめの栄養素
脳は体の中で最もエネルギーや
血液を必要とする臓器です。

睡眠中は、長時間にわたって
栄養が補給できない状態になるため、
体温調節や呼吸など、
脳に十分な栄養素を送るためにも、
必要な栄養はしっかり
摂ることが大切です。

ブドウ糖
脳疲労の回復のために、
脳のエネルギー源となる
ブドウ糖は積極的に
摂取したい栄養素です。
ブドウ糖はぶどうやお菓子のラムネ、
バナナなどに多く含まれている栄養素で、
脳は1日に100g程度の
ブドウ糖を必要としています。

体内では食事から取り込まれた
糖質が分解されて、
一部はブドウ糖として活用されます。

ビタミンB群
脳疲労を回復するなら、
ビタミンB群の摂取も大切です。
例えば、ビタミンB1には、
ブドウ糖をエネルギーに変える反応や
神経の情報伝達に必須の要素です。
そのため、ブドウ糖とビタミンB1
同時に摂取する必要があります。

ビタミンB1
豚肉やうなぎなどに多く含まれていますが、
水洗いや加熱など、
調理工程で失われやすいのが特徴です。
体内に貯蔵しにくい栄養素なので、
疲労回復に必要な栄養素が効率よく
補給できる栄養ドリンクなどを
活用するといいでしょう。

またビタミンB2は、
脂質のほか、タンパク質や糖質を
エネルギーにつくり変えるために
必要なビタミンで、レバーや納豆、
卵などに多く含まれます。

他にも、ビタミンB6は、
タンパク質などをエネルギーに
つくり変えるために必要なビタミンで、
神経伝達物質の
合成などに関与しています。
神経伝達物質の一つであるセロトニンは、
睡眠の開始やノンレム睡眠の中でも
深い睡眠を調整していると
考えられていますので
積極的に摂りたい栄養素です。
マグロやカツオなどに豊富に含まれています。

頭の疲れが原因!? 現代人に多い
「脳疲労」の原因と対処法
疲れにもいろいろありますが、
最近増えている
「脳疲労」をご存知ですか? 
今回は、そのまま放っておくと
体や心の不調だけでなく、
生活習慣病まで引き起こす
可能性もあると言われている
「脳疲労」について解説します。

現代人に多い「脳疲労」ってなに?
「脳疲労」とは一言でいうと、
「脳の疲労」つまり
「脳が疲れている状態」です。

筋肉を酷使すると、
炎症が起こって筋肉痛になりますよね。
同じように、
脳を使いすぎると脳内で炎症を起こし、
正常に機能しなくなってしまうことがあります。

脳の中には、
思考や言語を理解する知性の部分を担当する
「大脳新皮質」、
食欲など本能を司る「大脳辺縁系」、
そして、自律神経や
食欲などをコントロールするための
「間脳」があります。

これらがお互いに情報共有をして、
バランス良く働いているのが通常の状態。
しかし、脳が処理できないほど
大量の情報が入ってくると、
それぞれが
キャパオーバーになってしまい、
うまく連携が取れず、
機能不全となってしまうのです。
この状態を「脳疲労」と呼びます。

原因としては、
IT系の仕事や業務が増えてきていること、
テレワークが進んだことにより
パソコンで仕事をしている
時間が増えたこと、
スマホを一日中操作していることなどが
挙げられます。

「脳疲労」を放置すると、
こんな恐ろしいことに!
脳疲労の症状には、
次のようなものがあります。
・記憶力が低下してきた
・頭の中で判断
 →実行に移すまでに
  時間がかかるようになった
・ボンヤリする時間が増えた
・目が疲れる、乾く
・朝までぐっすり眠れない
・朝起きるのが辛い
・食事を楽しめない、
 美味しいと感じない
・便秘がち
・わけもなくイライラする
・飽きっぽくなってきた

これらの症状を放っておくと、
脳の機能が著しく低下し、頭痛や動機、
息切れ、めまい、下痢や便秘など
自律神経失調症の症状が現れるように。
さらには、食欲のコントロールができずに
肥満や生活習慣病のリスクが高くなったり、
うつや認知症へと
つながったりする恐れもあるのです。

まずは、体調がおかしいなと感じたら、
そのままにしないことが大切。
また、自分では気づきにくくても、
家族など周囲が異変に
気づくこともあります。

「脳が疲れた」と感じたら
心がけたい3つのポイント
体の疲れもそうですが、
脳の疲れもそのままにしないで、
すぐに対策を。
基本的には、睡眠、食事、運動が
健康的な生活の要ですが、
今回はそれ以外で
意識できるポイントをお伝えします。
何か1つからでもいいので、
始めてみませんか?

・1時間に5分ほどの休憩をとる
パソコンを使った作業などを
長時間続けると、
脳が酷使されて情報処理能力が
ダウンしてしまいます。
できれば1時間作業をしたら
5分休憩をとるなど、
こまめな休息をとりましょう。
作業中に「飽きたな」と感じたときが、
休息ポイントです。

・ネットに頼らず、
 自分の足で欲しい情報を探す
ネットを使えば
大体のことが事足りる今だからこそ、
ネットに頼らない
時間も作ってみましょう。
たとえば、
本屋に行って欲しい本を探す。
グルメサイトの情報に頼らず、
美味しそうなお店や
お気に入りのカフェを探すため
近所を散策してみる。
自分の五感を大切に、
欲しい物を探すことも、
デジタル化された毎日の中で
大切ではないでしょうか。

・何も考えない時間をあえて作る
脳を休ませる時間を作りましょう。
「何も考えないように……」と
意識すればするほど
何か考えてしまうという人は、
行き先を決めずに
少し長めの距離を歩くことがおすすめです。
できれば、信号などがない、
広くて安全な散歩道がベスト。
ただ目の前のことだけに意識を向ける
一種の瞑想状態になり、
脳がリラックスできるでしょう。

脳を労って、健康的な毎日を
さまざまなことがデジタル化され、
パソコンやスマホに
接する時間が増えた現代だからこそ、
改めて脳の健康を考えてみませんか? 
日頃酷使している脳を労って、
体も心も健康に。

うつっぽさは脳疲労の症状かも?
原因やTMSを用いた回復方法について
脳疲労とは?
脳疲労とは、その名の通り
脳が疲労している状態を指します。

私たちの脳は一秒たりとも
休むことはありません。
自分が起きて活動しているときは
もちろん、寝ている間も
絶えずフル活動しています。
寝ていても安定して心臓が動き、
呼吸ができるのは
脳が活動しているからです。

現代を生きる私たちにとって、
インターネットやスマートフォンは
生活に欠かせないものになりました。
現代日本人が1日に触れる情報量は、
「平安時代の一生分」であり、
「江戸時代の1年分」と言われています。
それだけの情報に
常に触れているのですから、
脳の負担はとても大きいと言えるでしょう。

自分の目的以外の情報に
多く触れることで雑念が生まれ、
何も考えていないつもりでも
脳が勝手に疲れてしまうのです。

スマホ依存が脳疲労につながることも
スマートフォンを使うことによって、
私たちの脳は
絶えず情報をインプットし続けています。

流し見しているYou Tubeだって、
立派な情報源です。
脳を休めているようでいて、
実際は脳疲労の原因になっていることも。

以下のような状態になっている人は、
スマホ依存による
脳疲労を引き起こしている可能性があります。

  • 気づいたら
    スマホでSNSなどを見ている

  • わからないことがあったら
    すべてスマホで検索している

  • トイレなどすぐ
    戻ってくる用事でもスマホを持っていく

  • 夜はスマホを見ながら
    寝落ちすることが多い

スマホに依存した生活だと、
絶えず情報に
触れることによる疲労感はもちろん、
睡眠の質の低下などを
招くことがあります。
知らぬ間に心身の疲れを
蓄積してしまう原因になりうるため、
注意が必要です。

脳疲労の症状(ストレス・うつ・不安など)
脳疲労の症状は多岐にわたります。
感覚的には、だるくて何事も
面倒に感じるような状態です。
具体的には以下のような症状が該当します。

  • 寝ても疲れが取れない

  • 肩こりがひどい

  • 理由もなくイライラする

  • 環境の変化に適応できない

  • やる気が出ない

  • 意味のないことをあれこれ考えてしまう

  • 不安や恐怖に敏感

  • 計画的に行動出来ない

  • 集中が続かない

  • 感情を抑えきれない など

脳疲労が続くとうつ病や
不安障害のリスクもある
脳疲労によって否定的な感情が続いたり、
耐え難い不安や恐怖に襲われている場合、
以下のような
精神疾患や症状を
引き起こすリスクが高まります。

  • うつ病

  • 不安障害

  • 摂食障害

  • 失感情症

  • 注意欠陥

  • 発達障害

  • 認知症

こういった症状が強く出るようになると、
社会生活に困難が
生じるようになります。
長期間の治療が必要なケースもありますし、
薬物療法を選択する場合は
副作用のリスクもあります。
症状が軽いうちに根本的な原因となっている
脳疲労を回復することが重要です。

脳疲労の原因
脳疲労の原因は、
脳の神経ネットワークのバランスが
崩れることで
マインドワンダリング状態が
引き起こされることにあります。

御存知の通り、
脳は高度な機能を持っている器官です。
その機能は膨大な
数の神経細胞ネットワークによって
制御されていると考えられています。
神経細胞同士が複雑に配線され、
神経回路を作っているのです。
神経ネットワークには
DMN、CEN、SNという
3つの種類があります。

DMN
(デフォルトモード・ネットワーク)

何もしていないときに活発になり、
脳のエネルギー消費の大部分を占める。
CEN
(セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク)

目の前のことに集中するときに活発になり、
いわゆる「ゾーン」状態を引き起こす。
SN
(セイリエンス・ネットワーク)

DMNとCENを切り替える役割。
外界と内部の感覚を統制する。

これらがバランスを取って機能することで、
人間は安定したパフォーマンスを発揮できます。
マインドワンダリングが脳を消費する
DMNとCENのバランスが
人間のパフォーマンスに重要ですが、
これがDMN側に傾いてしまうと
「マインドワンダリング」を
引き起こします。
マインドワンダリングとは
目の前のことに集中できずに
「心ここにあらず」の状態を指します。
よく学生を題材にした
映画やドラマで、授業中に窓の外を
見て考え事をしている描写がありますが、
あのイメージに近いです。
授業に集中しなくてはいけないのに、
部活の悩みなどを
あれこれと考え続けてしまい、
不安やモチベーションの
低下につながります。
社会人であれば、
目の前の仕事に
集中しなくてはいけないのに
上司に指摘されたミスについて
あれこれと考えてしまったりして
気が散ってしまうような状態です。
DMNが過活性になり
マインドワンダリングの
状態が長く続くと、
脳疲労が蓄積され、情動や知性、
理性を司る脳の部位に
変調をきたす恐れがあるのです。

ネガティブ思考

疲れているときほど
「あの時こうしておけばよかった」
「あれがなければ
今ごろこんな苦しんでいないのに」など、
ネガティブな記憶や思考を反復してしまう
「ぐるぐる思考
(反芻思考)」が見られます。

高ストレス者に共通しているこの
「ぐるぐる思考」は、
常にネガティブなことが頭から離れず、
常に思考が右か左か、
ゼロか100か、そのどちらに向いてしまって、
中間(柔軟さ)がないのが特徴です。

マインドワンダリングが起こる脳の状態
近年はfMRI
(Functional Magnetic
Resonance Imaging:
機能的磁気共鳴画像)などを
利用した脳画像の分析が進んだことで、
人が集中しているときに
脳のどの部位が活動しているのかが
明らかになってきました。
DMNが活動しているときは
CENは活動的でなく、
反対にCENが活動しているときは
DMNは活動的ではありません。
このように、DMNとCENは
反相関の関係にあります。

マインドワンダリングが
起こるのはDMNが過活動を起こしている
状態(左)で、
扁桃体や海馬、
前頭前野が過度に活性化し、
変調をきたす恐れがあるのです。
それぞれの働きは以下の通りです。

扁桃体
不安や恐怖、
嫌悪感などの否定的な感情に関わる
海馬
記憶に深く関わる
前頭前野
知性や理性などに関わる

脳疲労から回復するとどうなるか
脳疲労はDMNの過活動による
マインドワンダリングが
原因であることを説明しました。
つまり、DMNの過活動を抑え、
CENの活動を高めることで
脳を回復することに繋がります。

脳疲労を回復すると、
以下のような効果が見られます。

ストレスやイライラを感じにくくなる
不安が軽減される
目の前のことに
集中できるようになる(ゾーンに入る)
計画的な行動ができるようになる など

当院で診療した患者さまも、
ストレスやイライラする気持ちが軽減し、
周囲の物音などが
気にならなくなったという人や、
不安に思うことがあっても
「なんとかなるだろう」と
楽観的に考えることが
できるようになった人がいらっしゃいます。

意思決定や人前で
話す機会の多い人におすすめ
脳疲労から回復し、
CENが活性化することによって
集中力が高まります。
日常生活における様々な
パフォーマンスが改善するため、
どなたにも脳疲労の
回復はおすすめですが、
特におすすめなのは
以下のような方々です。

重要な意思決定の機会がある役職者
プレゼンの機会の多い営業職
人前に出る機会の多い芸能人
プレーに不安を抱える
スポーツ選手(イップス)

常に冷静な判断が求められるトレーダー

上記のような方々は
パフォーマンスの改善が特に期待できます。
高い集中力が求められたり、
緊張や不安を感じやすい
仕事に就いている場合は脳疲労の
回復効果を感じやすいでしょう。

もちろん、上記以外の仕事に就いていたり、
子育てで不安を
感じている場合などにも効果的です。

脳疲労の回復法
脳疲労の回復には
いくつかの方法がありますが、
当院ではTMS治療を実施しています。

TMS治療
TMS治療は、
8の字コイルという特殊な
機器を用いて脳を磁気で刺激し、
脳血流を増加させて
脳機能を正常な状態に戻す治療法です。

脳疲労の回復のほか、
うつ症状や不安症状の改善にも有効です。

薬物療法とは異なり
副作用がほとんどなく、
治療時間も1セッション20分程度です。

TMS治療機器は2017年9月に
厚生労働省が医療機器として
薬事承認しています。

マインドフルネス
マインドフルネスは
「今この瞬間に
集中している状態」のことを指します。
神経ネットワークの話では、
CENが活性化している状態です。

マインドフルネスの
状態に至るためには、瞑想を通して
自分の意識を集中させていく
必要があります。
正しい方法で毎日継続して
行うことで効果を得られるため、
習得するまでにある程度の
期間が必要になります。

当院でもマインドフルネスを
自宅で実践できるように
「セルフケアサポート外来」を
設置しておりますので、
ご興味のある方は
ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

規則正しい生活が大切
TMSやマインドフルネス等の
治療的アプローチはもちろん大切ですが、
基本的には心身の疲れを
溜め込まないような
生活をすることが肝要です。

しっかりと栄養や睡眠を取り、
適度に運動をすることからはじめ、
なかなか疲れが取れないような場合には
治療を検討してみましょう。

まとめ
脳疲労は現代社会を
生きて大量の情報に触れる人なら、
誰でも潜在的に抱えているものです。
寝ても疲れが取れない感じがしたり、
あれこれと考えすぎて
不安になったりイライラしてしまうような
場合は脳疲労を
回復するために治療を
受けてみることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか?

時代の変化と共に便利な世の中になってきて
スマホやパソコンが無くてはなりませんが
それが原因で
脳疲労が蓄積させていることには
驚きました( ̄▽ ̄;)

体の疲れと脳の疲れは別物?
私は
体の疲れはそんなに感じないけど
脳の疲れはあれこれ考えすぎなのね💦

マインドフルネスを
以前に共有させていただきましたが
改めてめっちゃ大事なんですね( ´艸`)

みなさまも
脳疲労を感じたら
まず5分の瞑想から
はじめてみませんか?



それではカード占いのコーナーです!
担当カードを週替わりにさせていただきました。
今週の担当は
タロットカードの小アルカナ56枚さんです。
よろしくお願いいたします。


タロットカードの小アルカナ56枚さん


それでは
タロットカードの小アルカナ56枚さん
よろしくお願いいたします。

本日の占い内容
「今の私に必要なメッセージをください。」と
引き寄せ実現カードさんに聴いて
宇宙や高次元からのエネルギーが選んだのは
以下の3枚となります。
お好きなカードを1枚選択していただきます。


向かって
左:「ピ」真ん中:「リ」右:「ナ」


向かって
左:「ピ」
真ん中:「リ」
右:「ナ」

結果は「ピ」から順に発表する
手法で占わせていただきますね😊

「ピ」を選択されたみなさまは
こちらのカードが出ました。


ワンドの7逆位置


宇宙や高次元からのメッセージ…
ソード7逆位置
攻撃に驚く


「リ」を選択されたみなさまは
こちらのカードが出ました。

ソード8逆位置


宇宙や高次元からのメッセージ…
ソードの8逆位置
自己検閲を緩和する


「ナ」を選択されたみなさまは
こちらのカードが出ました。


ワンドのエース正位置

宇宙や高次元からのメッセージ…
ワンドのエース正位置
燃え上がる情熱


向かって
左:「ピ」真ん中:「リ」右:「ナ」


みなさま結果はいかがでしたか?
カードに記載されているアドバイスを
なるほど🤔と
受け入れていただければ幸いですm(_ _)m


最後はこちらのコーナーです!
ハイクオリティヒーラー:ピリナ愛が
勝手にお祝い👏
Hauoli la hanau(ハウオリ・ラ・ハナウ)
(誕生日おめでとう!)
本日2024年10月7日(月)
お誕生日の方
🌸おめでとうございます🌸
誕生花:「キンモクセイ」
「ミニバラ」「プロテア」等
今日は何の日?
夢をかなえる日
おなかを大切にする日
大人のダイエットの日
トナーの日
盗難防止の日
ミステリー記念日
バーコードの日
世界コットンの日(世界綿花デー)等


最後までお読みいただき「Mahalo(マハロ)」
(ありがとうございました)


みなさまにたくさんの「Hauʻoli(ハウオリ)」
(happy)が訪れますように…🍀

「A hui hou(ア・フイ・ホウ)✋」(またね!)


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