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対話とは…

うちのすぐ近くにある病院が閉院を選択肢とした医療再編が議論になっている。

その計画の住民説明会があったので参加して来た。

中期的に地域圏での医療水準確保のために医療機能の集約は必須であり、そこについては理解するに充分な説明を県、市から受けることができた印象。

ただ現実的にはこの地域のシンボルとして存在し続けた病院の廃止やそれに伴う利便性の低下は、地域に長くいる人ほどインパクトが大きいことは間違いないようだった。

どんな結論になるにせよ、集った方々にとっては「筋を通した流れになっているのか」や「説明が丁寧になされているか」が絶対条件であるようだ。

今回はシニア層の参加がほとんどだったが、参加者の年齢層や属性が多様化するとどうなるのだろうか。

「地域の住民、患者のため」にアクションを起こすのであれば、当事者である住民を抜きにして話を展開するべきなのかという点と、住民の多くは専門性を有していないという点の妥協点をどう見出すかが課題なのだと感じた。

これは全くもって保育,教育についても言えることなのだろう。

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