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授業の勘 授業参観の勘

連休が終わって仲間の授業のデータ取りの手伝いを再開。
連休明けだからなかなかエンジンもかからないだろうと思っていたが、黙々とやる高校生の多いこと。
課題に取り掛かるとすぐにそれぞれがやりやすい形に動き、平衡状態に落ち着いた。

その状態も手伝ってか、なかなか教室の情報が入ってこない。
むしろこちらの授業を見る「目」こそ働いていない連休明けだなと突きつけられた。

授業実践が続いていると教室の空気を感じ取ったり、次の一手を考えたりという営みがひっきりなしに求められる。そうして授業の勘のようなものがはたらくことになる。
それと同様に、授業を参観する側にも授業を参観する勘のようなものがあるのだろうなと。

こういった「勘」がふとした瞬間に起動することがある。
実践を継続する中で養っていく「勘」もあるが、あえてフィールドを離れることで生まれる「勘」もあるやに思う。
こういった作用を増幅する上でも「越境」は有用であるはず。
ここんところもう少し実感を持てるように動く。


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