留学中2度目のロックダウンになる
前回の投稿では授業風景に触れた通り、自分がお世話になっている語学学校ではマスク着用、席は1席離して距離を保つようにしていました。
しかし、すでにニュースになっている通りイギリスは今とても大変な状況になっています。1月16日現在の状況として、ここ数日は1日の感染者が5万人を超え、日本と比べると凄まじく大きな数字であることが分かると思います。
そこでイギリスは1月の初旬から感染状況がひどいロンドン近郊だけでなく、スコットランドなどを含めてイギリス全土のナショナルロックダウンを実施しました。
文字通り、運動目的以外の外出は基本的に禁止、学校も一時的に閉鎖されています。このロックダウンは2月の中旬に解除されるということになっていますが
もちろん状況によって延長されるので正確な日にちは決まっていません。少なくとも、2月の中旬までということでしょう。
なので、他のヨーロッパの国から来ている人たちは、
帰国したりロックダウンになっていない国へ行ったり
などしている人もいます。
では、ロックダウン中はどんな感じの授業なのか
学校には行けないので全てzoomを使ったオンライン授業に切り替わりました。
テキストは手元にあるのでそれを見ながらという感じです。現地にいるのにも関わらず、オンライン授業なので不思議な感覚です。
対面授業からオンライン授業に切り替わるとどうしても物足りなさを感じてしまいます。理由としては、対面の授業は7〜8割ぐらいがディスカッションまたはペアワークだったのですが、オンライン授業は体感で4〜5割ぐらいに減ったと思います。
つまり、英語で意見を言う機会が減ったということ。
留学に来ているのにな、、、というのが正直なところ。
あと、オンライン授業だと友達が作りづらいのではないかと思います。休み時間や、放課後の時間を1人で過ごすので、友達と連絡先を交換するどころか出身地の話すらできないです。これまで普通だった対面授業がいかに大事で、すぐそばに友達や先生など頼れる存在がいる
ということは恵まれているなと痛感しました。
イギリスのロックダウン中の授業はざっくりこんな感じです。これからイギリスはさらに感染者が増えると予測されているので、今年の春からイギリス留学に行く人は情報集めが大事です。NHSやBBCを見てみるのをオススメします。
ちなみに、他のヨーロッパ各国は多くの国で増加傾向にあり、フランスは午後6時以降の外出を禁止、ドイツではロックダウンを検討との報道がされています。
ワクチンが果たして、コロナ終息へと向かう一手となるのか、、、