「何とかします」と決めておく
6月8日の西野亮廣さんのVoicyを聴いていて感じたことと、自分に気づきがあったのでメモとして残しておこうと思う。
内容は「先方の予定が合わないから出来ません」はプロデューサーの仕事ではない。
それをどうにかするのがプロデューサーの仕事だよ。といったもの。
出来ない状況をどうにかできる状態に持っていくこと。
それが役目を与えられた理由。
この話を聴きながら「確かになぁ」と思いつつ、私自身がこんなシチュエーションになったら「何とかします」と言うと決めていることがあったことを思い出した。
私が「何とかします」と言うのを決めているケースは、
社長から「〇〇は何とか出来ないか?」と言われた場合、
100パーセント無理なことでなければ、「何とかします」と答えると言うこと。
私はお店の責任者で、アパレル・バッグ・シューズなどを販売して、
お店は幸いにも20店舗弱ある中でトップ3くらいの売上をつくれている。
そのためか、時に商品の消化をそちらで進めてくれないかと連絡を受ける。
そういった時は「何とかしますので送ってください」と即答する。
そうは言ったものの「今送られてくると、売り場がパンパンで入らないじゃないか」と内心思うところもある。
けれど、決めてから何とかできる方法はないか?を考える。
ここで社長の立場になって考えてほしい。
どこの店舗も売り場に余裕はなくて商品が出せない。
どこも厳しいのは理解している。
けれど何故、その店舗を選んだのだろうか?
そこには「あそこなら何とかしてくれる」という気持ちがあるからではないだろうか。
会社の代表となれば、1店舗でひろう数値よりももっと大きな数字を見なければならない。
会社全体に関わる大きな数字を。
私よりも断然全体図がみえている社長からの依頼が意味すること。
それは、今このタイミングで一番力を発揮してくれる店だからと判断したからだろう。
そんな意図が読み取れるからこそ私は「何とかします」と答える。
「キツイかな・・・」という思考が追いつく前に「やる!」と決めると、
意外に新たな発想が生まれてくる。
そうした小さな経験値が、自分をパワーアップさせてくれているのだと思う。
自分の能力では少し難しいと思うラインのものはとりあえずやる。
このスタンスは続けていきたいと思う。