エッセイ | イケメンなボクの悩み事
ボクは自分で言わなくても、イケメンである。絶世のイケメンとは思っちゃいないが、ブサイクだとは思っていない。だから、女たちがボクにしばしば言う「イケメンですね」とか「かっこいいですね」とか「いい声ですね」「simpleにイケボですね」という言葉は、お世辞交じりとは思いつつも、実際そうなんだろうな、と思って、なるべくそのまま受け入れるようにしている。
「イケメンですね」と言われたときに、「いや~、そんなことはありませんよ」とか「ボクはブサイクです」と返事をするのは野暮だと思う。
たとえお世辞であったとしても、ボクのことを「イケメンですね」と言ってくれる女たちは、ボクに喜んでほしいと望んでいるのだから、「ありがとうございます」と答えるのがベストなのではないだろうか?
そこで「いや、違います」なんて言ってしまったら、女の心をきっと傷つけることになるだろうから。。。
ただ、ボクは自分がイケメンであるがゆえに、ボクのせいで女たちが争ってしまうことがあり、とても心をいためている。
ボクが女たちに囲まれたとき、目についた女性に最初に「おはよう」と言っただけなのに、「あっ、アキラさん、私よりも先に◯◯さんに『おはよう』って言った」と女たちは争ってしまう。こういう些細なことでも、ボクの言動は女たちに争いの種を植え付けてしまう。
ごめんなさい。
ボクを愛してくれる女性たちよ。ボクの体は1つしかないんです。時間も無限にあるわけではないのです。器用に全員平等に愛することは、ボクには不可能です。
女よ、ごめん、ごめん。
女たちよ、みんな、みんな大好きだよ。
でもね、心の底から愛しているはキミだけだからね。
女たち全員のことを「スキ」になれても、ボクが愛することができるオンナはキミだけだから。。。
愛は理屈をこえる。たとえ他の人から愛されても、たとえキミに嫌われたとしても、ボクが愛せるのはキミだけだから。。キミのことを愛しています。
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