センチメンタル短歌
なんとなく
感づいていた
所在なさ
つい探してる
存在理由
なんとなく|かんづいていた|しょざいなさ|ついさがしてる|そんざいりゆう
私など
消えてもだれも
気づくまい
静かに消えて
静かに消える
わたしなど|きえてもだれも|きづくまい|しずかにきえて|しずかにきえる
ひと粒の
薬をのんで
願うのみ
痛いの痛いの
飛んでいけよと
何億の
カネをもっても
望むのは
いま・ここにある
痛みよ 消えよ
なんおくの|かねをもっても|のぞむのは|いまここにある|いたみよきえよ
ああこの果てしない
宇宙の中で
ボクの波紋に
気づくのは
きみしかいないが
さようなら
ああこのはてしない|うちゅうのなかで|ぼくのはもんに|きづくのは|きみしかいないが|さようなら
#自由律短歌
https://note.com/piccolotakamura/m/m9b4f37e2e82b
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記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします