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広島英語基礎🔠ИНК語学講座🥰
英語は「World Englishes」と呼ばれるほど多様化しています。
今回の語学講座では、「広島英語」の基礎を学びます。
広島英語では「じゃ」(jar)が好んで使われる傾向があります🥰。
彼らの意見は食い違っていた
一般的な英語では、
They had different opinions.
Their opinions are different from each other.
ですが、「広島英語」では次のようになります。
Their opinions jarred with each other.
(あいつら、意見が合わなかったんじゃ)
が最も標準的な広島英語になっているようです。
今日は疲れました。
一般的な英語では、
I'm tired today. ですが、
広島英語では次のような表現が好まれる傾向があります🥰
My energy is all jarred up today.
(今日は疲れたんじゃ)
→「今日、わしのエネルギー、バラバラで落ち着かないんじゃ」ということですね🥰。ちょっと気だるさがある、というニュアンスが込められています🥰。
広島英語は、博多英語より若干難しいと言われています。というのも、博多英語がとにかく文末を「by (bye)」で結べば良いのに対して、広島英語では「jar」(じゃ)を動詞(ときには名詞としても)として使わねばならないからです。そのため、標準的な英語より、難易度が高いとさえ言われています。
広島英語を使いこなすには、まず、標準的な英文法・語彙力を身につけることが大切です。
では、今日はこの辺で。
Take care of your jar !!
(さらばじゃ🥰)*
*この表現の解釈には諸説ありますが、「ちゃんとジャーで米を炊いて、ご飯を食べてくださいね。元気を貯めて、また会おう💓」という意味が込められているとする説が有力です🤔。
参考「博多英語」
https://note.com/piccolotakamura/n/ncab7685772af
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