文学はラーメンと同じ
小説では「説明するな!」ということがよく言われる。
以前にも「説明するな!」という趣旨の記事を書いたことがある。
小説には決まった長さというものがないから、ある程度の冗長性は認められる。しかし、私がもっと嫌いなのは、自作の俳句や短歌に解説を書き加えることである。
もっと要らないと思ったのは、以前行ったラーメン屋の説明。近所にできた新しいラーメン屋だから、一回くらいは行っておこうかな、と思って行ったのですが。
石焼きの使い方だの何だかんだと説明が長くて。目の前にラーメンが出されてから、2、3分も食べられなかった。
ラーメンも文学も同じ。余計な説明は要らない。
引き付けられれば最後まで読む。最後まで食う。余計な説明は要らない。
いいなと思ったら応援しよう!
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします