詩 | ... ...
さゆらりる夏が過ぎ
秋の深みへと
さらにさゆらりる時
風あざみ
秋の昼の底は
かつてないほど
白く霞んでいった
春の赤みがかった桜の花は
みどりを失い
黄みがかり
さゆらりる世界となった
あの時
君が言ったあの言葉さえ
僕のまわりを
さゆらりる
あの日見た夢も
あの日見た希望も
すべて
さゆらりってしまうことだろう
そうなんだ!
僕はこの瞬間に
すべてのことを悟った
世の中なんて
みんなみんな
さゆらりる世界なのだと
もう余計な言葉なんていらない
さゆらりり
さゆらり合って
ともにすべてを巻き込んで
さゆらりる世界を築こうではないか!!
#さゆらりる
#意味なし
#チョムスキー
#言語理論の論理構造
#井上陽水
#ナンセンス詩
#言語学
#そもそも意味なんてない
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします