[1]複合関係副詞whyever
一般の英文法書では、複合関係副詞(compound relative adverb)と呼ばれるものは、whenever、wherever、howeverの3つだと説明されることが多い。
山崎貞「新自修英文典」(研究社)では、次のような例文が挙げられている。
しかし、綿貫陽/マーク・ピーターセン(共著)「表現のための実践ロイヤル英文法」(旺文社)では、前述の3つに「whyever」を加えた4つを「複合関係副詞」として挙げている。
私は、この本で初めて「whyever」という単語を知ったので、とても印象に残っている。ピーターセン先生の説明を読んでみよう。
文法書に載っている単語や言い回しは、普段あまり使用しないからと言って忌み嫌う人もいるが、こういう言い方も知って使えるようにしておくと、相手に教養を感じさせるかもしれない。使用頻度の多い表現ばかり使っていると、平板な表現になりやすい。
[2]管到(かんとう)