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何をしても何を言っても相手の心に響かないときは...

 私がnoteを始めたのは、2021年8月8日午後10時過ぎのことだった。その日の午前中までnoteというSNSの存在すら知らなかった。たまたま図書館で借りて読んだ野口悠紀雄先生の「書くことについて」が私がnoteを始めるきっかけになった。

 それまで比較的たくさんの本を読んできていたが、自分で文章を書くというのは皆無に等しかった。自分の文章を一度も外へ発信したことがなかった自分が、それから今日まで毎日投稿をつづけているのは不思議な気もする。

 「不思議」と書いたが、私が書くことをつづけられているのは

☆何回書いても満足ということがないこと
☆他のnoterの記事を読んで「自分もこういうふうに書きたい。うまいなぁ」と思うことが多いこと

ということだと思う。一言で言えば、いつまでも経っても未完成ということかな?

 私がnoteを始めて書き始めたことが偶然ならば、私が読む記事のnoterとの出会いもまた偶然である。たまに「もし今からnoteを始めるとしたら?」という思いにかられる。少しでも開始の時期がズレていたら、まだ出会っていない人もいることだろう。

 しかし、ふと、たまたまつけたカーラジオから、その時の自分の心にしみる音楽が流れてくることもある。それからファンになって、その人の曲を折に触れて聞きたくなる、みたいな。

 


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山根あきら | 妄想哲学者
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします

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