墳活エッセイ写真集
墳活日和の10月のある日、久しぶりにかつて訪れたことのある古墳と久闊を叙した。
整備された古墳じゃないから、駐車場などという、こじゃれたものはなく、間近に寄っていくにはある程度歩かなければならない。
古墳そのものは、私有地にあったり、せっかくたどり着いても、墳丘にのぼれないことも多いし、木が繁っていて輪郭すら分からないことも多い。
けれども、古墳そのものはただの小山だったとしても、古墳探訪がまったくの無駄ということはない。
まわりの景色が美しいという時もある。また、「古墳あるところ、川あり」という「自作のことわざ」にもあるように、高低差や地形を観察するのは面白い。
また、史跡があるところは、古墳なら古墳時代の遺跡だけがあるのではなく、異なる時代(平安時代の旧道とか、江戸時代の一里塚とか)の遺跡に出会うこともある。
また、高地性集落・環濠集落があった場所と現在人の居住地が重なっている場合も多い。
古墳時代に過ごしやすかったところは、時代が違っても過ごしやすいところが多いのだろう。
今回の古墳探訪写真はこちら(↓)
右側に見える森が古墳。
甲塚古墳の近くには、円仁(慈覚大師)誕生の地と呼ばれる場所があります。
ただし、生誕地には、諸説あるようです。
また、この辺りには、「東山道」が通っていたようです。
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