春めく | 青ブラ文学部
#青ブラ文学部
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#2月25日まで
個人企画「#青ブラ文学部」。もともとは気まぐれで始めた企画でしたが、たくさんの方が御参加してくださり、ありがたく思っています。
参加していただいた記事は、気がつきしだい、次のマガジン(↓)に登録しています。
どの作品も素晴らしく、すべての記事をご紹介したいのですが、今回は私の印象に強く残った作品をいくつか紹介してみたいと思います。
#バラクーダさん
「#春めくコッペパン」というタイトルからして「なんだろう?」って思いますね😊。「なんだろう?」って疑問を持ちつつ、「そういうことかぁ」と最後まで一気に拝読しました。
たぶん、「コッペパン」ではなくても、春めいた気持ちに包んでくれるものって誰にでもあるような。「私のコッペパンにあたるものはなんだろう?」なんて考えてみるのも面白いかもしれません。
#ミネフキノさん
ミネフキノさんの「#春の光に照らされて」という作品は、エッセイのような小説のような。
「春」とか「春めく」という言葉は、一般的には「これから何かが始まる」ということをイメージさせることが多いですね。しかし、同時に春には卒業式や離任式、あるいは新生活に向けて親しかった人との別れがある季節でもあります。そのため、ふと、過去のことを振り返る季節でもあります。
#森うさぎさん
「だってまだ2月だ!」っていう言葉が繰り返されていますが、自然な使われ方でどことなく楽しい🐰。
私の印象に残った言葉。
「ほっこり温かな春が待ち遠しいから、冬は素敵なんだ!待つのが素敵だから、冬は素晴らしい。」
言われてみると、冬って春を待ちわびる季節だから、これからの可能性を感じさせてくれますね。これから花が咲くみたいな。
森うさぎさんの記事を拝読していて、なぜかスティーブンソンの言葉を思い出しました。
【今日の英語名言】
To travel hopefully is a better thing than to arrive.
Robert Loise Stevenson
(拙訳)
希望をもって旅をつづけることは、目的地に到着することより ずっと良いものである。