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長編、短編など、小説を文字数で分類する正式な定義はないそうです。ただ、一般的には、4,000〜5,000文字以内の短い物語を、掌編小説(ショートショート)と呼んでいます。
ここで…
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#掌編小説
カフェ『4分33秒』にて(フルバージョン)
#毎週ショートショートnote 用に書いたものを、もう少し長い話に書き直してみました。
一応、掌編小説という体裁を取っていますけど、前半は実質的にエッセイです(汗)
オリジナルはこちらです。
以下、本文になります。
よろしくお願いいたします。
(本作は4,918文字、読了におよそ8〜12分ほどいただきます)
ピアノソロの演奏会では、ピアニストは暗譜で演奏するのが当たり前のようになっている
挨拶に代えて(#毎週ショートショートnote)
「えぇ、新郎も新婦も私の部下でして、まぁ、社内恋愛ってやつですな。昔は考えられなかったけど、今は自由と言うのか、良い時代になったものですな。新郎の佐橋君は、なかなか有能でして、ゴマをするのが上手いというのか、お調子ものというのか、弄られキャラ? まぁ、よく言えばムードメーカーですな。失敗しても、彼なら許せるというのか、実際、何度も助けてあげましたな。新婦の仁美さんは、完全なマスコットキャラですな。
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