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春バテに備えたセルフケア

皆さん、『春バテ』と言う言葉は知っていますか?

春バテとは、春先に起こる不調のことです。

主に「倦怠感」「朝起きれない」「食欲不振」などが挙げられます。

体や心の「なんだかすぐれない」という症状には原因がつきもの。

これからやってくる春をすっきりした体調で迎えるために、春バテの『原因』と『対策』を一緒に見ていきましょう。

春バテの原因3つ

1、季節の変わり目の寒暖差

冬から春にかけて、日中と朝、夜の寒暖差が大きくなります。気温や湿度の変化に体に負担がかかり、自律神経が乱れ心身の不調を招きます。

〈対策〉

外出時の洋服選びや室内での体温調整を気にかけましょう。日中は暖かくても、朝出かける時や夜の帰宅時には寒い可能性があるため上着は持っておくと安心です。

また、ポーチにカイロなど体を温めるものを入れておくだけで、冷えを感じた時に対処可能です。

気温や湿度の差により疲労が溜まると体調を崩しやすくなるため、夜はゆっくりお風呂に浸かりその日の疲れはすぐに取るように心がけると良いでしょう◎

2、花粉やウイルス

すでに花粉が飛び始め、鼻やのど、目などに違和感を感じている人もいるかと思います。

また、季節の変わり目は免疫力が下がりやすいため、ウイルス感染しやすくなります。

〈対策〉

基本ですが、手洗いうがいを徹底しましょう。

免疫力低下により花粉症の症状の悪化やウイルスによる体調不良につながります。

時間が取れなくても食事は朝昼はしっかりとる意識をしましょう。「夜ご飯も」と言いたいところですが、寝る直前の食事は、消化活動を優先し睡眠の質を下げるため控えた方がいいでしょう。

朝と昼の食事で日中のエネルギーを蓄えることがおすすめ◎

ダイエットするために食事を抜くことは、必要な栄養不足により健康と美容を害すためNG。

3、環境の変化

新年度を迎えるにあたり職場やプライベートの変化が訪れるため、心配事や準備に追われるのがこれからの時期。

「この先どうなるんだろう」「準備に取り掛からないと」とあれこれ考え、行動していくことがストレスになり自律神経を乱し春バテに繋がります。

〈対策〉

良質な睡眠を取りましょう。睡眠は精神を安定させ、記憶の定着や整理をする大切な時間です。

ただ睡眠時間を確保すればいいのではなく、翌朝に疲れが残っていないことが大切です。

「寝る前のスマホ」「寝酒」「不規則な生活リズム」など、睡眠の質の低下に繋がるものを取り除きましょう。

考えごとしすぎて眠れないときは、アロマの香りを取り入れることや、目を閉じて大きく深呼吸をしてみると気持ちが落ち着くでしょう。

無理に寝ようとすると逆に「眠れない!」と焦ってしまうため、お気に入りの本を読んで自然と眠たくなるまで自分の時間を過ごすのもいと思います。

また、ストレスで体内のビタミンCは消費されるため、食事やサプリメントで補うことがおすすめ◎


最後に、植物療法士からのおすすめのハーブをお伝えします🌿

【ジャーマンカモミール】

ストレス性の消化器系の不調に効果が期待できます。今の季節に嬉しい花粉症の症状の緩和にも◎

【セントジョーズワート】

季節性感情障害や神経性疲労におすすめ◎環境の変化へのストレスケアに期待ができます。

植物療法(フィトテラピー)の効果を感じるためには、肝臓を正常に保つ必要があるため、暴飲暴食には気をつけましょう。


いかがでしたか?

私はこの春から環境が変わるため、春バテしないように取り上げたセルフケアをしていきます。

気持ちよく新生活をスタートできるよう是非参考にしてみてくださいね。

それではまた😊

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