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腰痛について考える

腰痛によって日常生活に支障をきたしている方や、いわゆるぎっくり腰の恐怖感を常に抱えている方、腰が気になって仰向けで寝られない方など多くの方が腰に何らかの問題を抱えています。

” 腰痛の治療に関しての科学的根拠は、多くの研究によって示され始めています。 "


主なものとしては …

1:運動療法 ▶︎ 筋力トレーニングや有酸素運動、体幹トレーニングなどがここに該当します。腰痛の緩和に効果的であり、最初を減少させる可能性が高いとされています。腰を安定させるための筋肉を強化し、姿勢改善や運動時の腹圧のコントロールも可能となることが期待出来ます。

2:マッサージ(コンディショニング) ▶︎ マッサージは腰痛の緩和に効果があり、筋肉の緊張を改善させることが可能です。注意点としては、過度に強い刺激で行うことや、痛みの病態を考慮せずに行うと症状を悪化させる可能性があります。

3:薬物療法 ▶︎ 痛みや炎症の軽減のため、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や鎮痛剤が処方されることがあります。ただし、これは一時的な対処療法となる可能性があることと、副作用にも注意が必要となります。

4:物理療法 ▶︎ 電気刺激や超音波療法、温熱療法等により痛みの軽減に対して一時的な効果を発揮することが出来ます。

5:セルフケアや教育 ▶︎ 本人が症状の原因について理解し、セルフケアを行うことは痛みの軽減と最初の予防に寄与します。


上記1〜5に上げたものが主な治療方法となります。



フィジオケアではどういった点を重視して施術を行うのか?


主には以下の項目を明確にして、必要な施術方法をご提案していきます。

痛みが生じてからの期間
痛みを引き起こしているであろう組織(筋肉や靭帯など)の確認
仕事や生活スタイル
姿勢や動き方の特徴


単に痛い場所にだけ原因があるとは限りません。痛みはサインであり、原因というよりは結果として症状が現れていることが多いです。
痛い場所をマッサージしたが、また翌日には元に戻ったという経験がある方もいるかと思いますが、しっかり根本の原因に対して施術が行われると1回の施術でも痛みは変化します。



今回は腰痛の治療法についてご紹介しましたが、

日々最新の情報は更新されておりますので、フィジオケアでは最善で安心した施術を提供できるように日々アップデートして参ります。


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