さとうの甘めなセルフプロモーション⑥〜ステップダウン!?部位別トレーニング〜その3
今回は「腹筋」です
腹筋とひと括りに言いますが、実はお腹周りには複数の筋肉が存在します
どこの筋肉に効くのかもお伝えしていきたいと思います!
今回のステップダウンは「どの負荷から筋トレを始めますか?」ということです。
こんなふうに考えている方のためにも
負荷の高いトレーニングから
負荷が低くてもちゃんとトレーニングになるものを
ご紹介していきます
こんなふうに思えるトレーニングがご紹介できたらいいなと思っています
(トレーニングのレベルは佐藤の独断と偏見で判定しております。参考程度に考えてください。)
「腹筋」と俗に言っているものは「腹直筋」のことですが
「腹斜筋」や「腹横筋」といった筋肉もお腹周りには存在しています
筋トレのやり方を少し変えるだけで効き方が変わってきますので
色々お伝えしていきたいと思います。
伸ばした両手両足がつくようにお腹を支点にして折り曲げます
腹直筋全体に効きます
いわゆる腹筋と言われるトレーニングに近い動作ですが
膝にお腹がくっつく程、身体を挙げる必要はありません
腹直筋上部に効きます
床に仰向けになり脚を垂直に上げたり、床まで下げたりします
床に触れないギリギリを保つことでより負荷を高められます
腹直筋下部に効きます
肘と反対の膝を当てるように身体を捻じります
腹直筋・腹斜筋に効きます
三角形のシルエットになるようにしましょう
地味だけどかなりキツいトレーニングです
腹斜筋に効きます
つま先で支えたサイドクランプに対し、膝で支えます。
それによって負荷が少なくなります。
足を垂直に伸ばし、左右に振る
腹斜筋に効きます
ここまでご紹介してきたトレーニング
お気付きの方もいらっしゃると思いますが…
負荷が高いものばかりです
これには理由があります
3つの筋肉はそれほど大きな筋肉ではなく
他の筋肉に比べたら平べったい筋肉です
ちょっとしたトレーニングも負荷が高く感じます
腹筋は意外と弱い筋肉で
そのため、健康のためのトレーニングというよりも
美しいボディラインや強靭な筋肉を作るためのトレーニングになることが多いです
ですが負荷の低いトレーニングもあります
イスに座って脚を床と水平に維持します
腹直筋の下側に効きます
ダンベルを持って側腹部を支点に動かす
腹斜筋に効きます
息を吐きつつお腹をへこますように力を入れます
腹直筋・腹横筋に効きます
Lv.0は筋肉の動きを知ることで
どこに効果があるトレーニングなのかを
実感してもらう所から始まります。
これはどのレベルのトレーニングであっても大事なことです。
どこに効果があるのかもわからずにトレーニングをすると
誤った方法でトレーニングをする可能性が高くなります
怪我をしたり、効果の無いトレーニングになってしまいますので
気を付けましょう。
ちなみに…
「普通の腹筋」
これは負荷が低い割には腰にダメージがかかります
普段からトレーニングをしていない人にはオススメしません
いかがでしたか?
「これなら出来そう」と思えるトレーニングはありましたか?
今回は「腹筋(お腹周りの筋肉)」のトレーニングでした
次回は「肩周りの筋肉」のトレーニングをご紹介します