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【7月新刊】PHP文芸書籍4作品、一挙紹介!

みなさん、こんにちは!

こちらの投稿では、2024年7月発売・文芸書籍の作品を一挙ご紹介します。

気になる本が見つかると嬉しいです。


7月発売!文芸書籍4作品

夜と跳ぶ|額賀澪著

 7月19日発売

切り撮れ、
その一瞬を。

―スケートボードの《消えた金メダリスト》
           ×崖っぷち中年カメラマン―


 不祥事を起こし謹慎中の中年スポーツカメラマン与野は、ある夜 渋谷で、東京五輪金メダリストの大和エイジと偶然出会う。

 金メダリストでありながら、次のパリオリンピックに出ようともせず、自由気ままに滑るだけのエイジに反感を覚えつつ、その圧倒的な力に魅了され、与野はエイジの専属カメラマン、通称「フィルマー」として、彼の日常の滑りを撮影することに。

 ともに最高のトリック(ジャンプ、空中動作、回転などの技)を追い求める二人だが、次第に連続窃盗事件や通り魔事件など、深夜の渋谷を取り巻く奇妙なトラブルに巻き込まれていく……。

熱き二人が魅せる新感覚スポーツ青春小説、第一弾!

 2024年冬、第二巻発売決定!


鹿鳴館の花は散らず|植松三十里著

 7月24日発売

    ――その気高く、美しき生涯――
「鹿鳴館の花」「日本のナイチンゲール」と呼ばれた侯爵夫人、鍋島榮子。


 明治初期、近代国家としてスタートしたばかりで、東洋の小国に過ぎなかった日本にとって、国際的地位の向上は急務だった。

 公家の娘として生まれた榮子(ながこ)は、岩倉具視の長男に嫁ぐものの、若くして死別。最後の佐賀藩主で侯爵、外交官だった鍋島直大と再婚し、その美貌と気品で「鹿鳴館の花」と讃えられるほど、外交面で活躍する。

 しかし、鹿鳴館外交は条約改正に至らず、榮子は自分の役目を模索し――。

激動の時代の中、日本を支えた女性を描く感動の歴史小説。

 

万、已むを得ず|幸田真音著

 7月24日発売

「すべての責めは私が負う。覚悟はできている」

 財産税導入、預金封鎖、新円切替……
 日本を救うこの決断は、この男にしかできなかった。
『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』の著者が描く、傑作歴史小説!
 
◇あらすじ
 渋沢栄一の孫にして、日本銀行総裁、そして大蔵大臣を務めた渋沢敬三。 
 彼はなぜ、第二次世界大戦後、預金封鎖や新円切り替えなどの苛烈な経済対策に踏み切れたのか?
 生物学者をめざす心優しい少年が、その人柄ゆえに経済界の要職に抜擢され、日本の財政の行方を左右する究極の決断を迫られるようになるまでの数奇な生涯を、大胆な視点で描いた長編小説。

彼の人柄とその生涯に著者ならではの視点で迫った傑作長編。


夜廻三|日本一ソフトウェア原作・黒史郎著

 7月29日発売


まぶたの裏で、君が死ぬ――。
      失くしたものは、思い出と××

 日本一ソフトウェアが贈る
  夜道探索アクションゲーム第三弾、
   待望のノベライズ!


 学校にいたはずのユズは、真っ暗な森で目を覚ます。
覚えているのは、夕闇迫る学校の屋上で何かがあった、という断片的な記憶だけ……。
途方に暮れるユズは、見知らぬ女性から
「あなたは呪いをかけられた。呪いを解くためには、【失くした思い出】を集めなければならない」
と告げられる。
 ユズは、記憶を取り戻すべく夜の町へ行き、真夜中の学校や、棚田のある田舎町、竹林の人形屋敷などを探索していく――。

 すべての【失くした思い出】を集め、
   呪いが解けたときに待つ驚きの真実とは?



以上、7月発売の新刊4作品のご紹介でした!
本の感想など、ぜひSNSにも投稿いただけると嬉しいです。

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