「Z50II」ニコンプラザにてタッチ&トライ
2024年11月7日、NIKONよりAPS-Cカメラ「Z50II」が発表されました。発売日の12月13日(金)に先駆け、ニコンプラザにてタッチ&トライを実施しており、早速行ってきました。
「ニコンプラザ東京」
営業時間: 10:30~18:30
※日曜休館 新宿エルタワー28階
発表と同時のタッチ&トライ開催だったのですが、通常なら当日に訪問しているところ、一週間経ってからになったのは、現在Z50ユーザーであり、メイン機Z8のサブ機Z6IIIのさらにサブ機という位置付けで、最近は旅のお供として使用するだけになっていて当面買い替え予定は無かったからです。
平日の昼間なので数名の訪問者がいるのみで、数台あるZ50IIを触っている人は誰もいませんでした。
Z6IIIのタッチ&トライの時と比べたら、かなりの静けさです。
一方で、ニコンダイレクトでは「Z50II」と各種レンズキットの供給不足が告知され、とある有名カメラ店でも発売日のお届けは無理で、来年2月発送予定となっているところもあり、そのギャップに少々驚きました。
Z50の時は、購入者のほとんどはレンズキットでしたが、今回はカメラボディ単体で購入される人が多いようで、おそらく5年もの間、Z50が長期に渡りベストセラーとなっていただけあって、Z50ユーザーのZ50IIへの買い替えニーズが多いのだと想像します。
それ故、じっくり触ってから購入するというのではなく、ある程度使い勝手が分かっているため、取り合えず予約確保したとしても不思議ではありません。
右端の方に「表示言語は日本語のみです」とあります。
勝手な想像ですが、Z6IIIの時は単純にドルベースから円安為替レートで換算した値段となったため高額だと市場から言われてしまったので、今回は日本の物価水準を鑑み、国内ユーザーを大事にし、海外市場よりも安い価格に設定したのだと思います。
ただし、そうするとインバウンド客が買い占めたり、海外に転売するといった事象が発生するため、それを避けるために日本語のみの対応とした、と考えられます。
説明員の人にそんなところでしょうか?と聞いてみたところ、「いや~」という感じでしたので、まあそんなところかもしれませんが、日本人としてはありがたいですね。
これによって、来年の春のキャッシュバックキャンペーンでいきなりZ50IIが割引の対象になるといった可能性は低そうです。
まあ・・・見た感じZ50と同じです。が、
握ってみると、ややグリップが大きく深くなった感じがしたのと、起動が速く、撮影直後の再生画像の表示が他の画像処理エンジン EXPEED 7を搭載したカメラと同様に速い、というのが大きな違いです。
この場で触っただけでZ50との違いを体験するのはなかなか難しいです。Z50を持っていない人は実際に触ってみることでいろいろと参考になると思います。
背面液晶はバリアングルになりました。Z50のチルト方式は自撮りをする時、液晶画面が下に出て来るので、視線方向がレンズと縦一線で同じですが、バリアングルだとうっかり液晶画面を見ていると視線が横にズレるため、個人的にはZ50方式が好きでした。
私はYoutuberではないので三脚に据えて自撮り動画を撮ることがなく、バリアングルでなくても全く問題は無かったです。
こちらは同時に発売になる「リモートコード MC-DC3」です。夜景や星空の撮影に便利ですが、既存のMC-DC2と見た目端子が異なるだけです。
さて、5年間使ってきたZ50を記念写真用途でZ50IIに買い替えるメリットはほとんど無いのですが、あと5年10年使って二束三文になるよりも、今なら結構な値段で下取りしてもらえますので、Z50IIに買い替えておくか悩みどころです。
取り合えず、予約入れましたので、あと1カ月考えます。
果たして、発売日に入手できるかどうか全く不明ですが。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
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