いきなりロストバゲージ!! イタリア・ローマに手ぶらで到着!!
「イタリア四都市10日間 歴史と芸術を巡る旅」
【時期】5月上旬
【滞在都市】ローマ3泊、フィレンツェ2泊、ベネチア2泊、ミラノ1泊
【フライト】
<行き>ANA(羽田)~(パリ)経由 AZ(ローマ)
<帰り>AF(ミラノ・リナーテ)~(パリ)経由 ANA(羽田)
【移動】ローマ-フィレンツェ(フレッチャ・ロッサ)、フィレンツェ-ベネチア(フレッチャ・アルジェント)、ベネチア-ミラノ(フレッチャ・ビアンカ)
出発
羽田空港からANAでパリ、シャルル・ド・ゴール空港を経由し、アリタリア航空でローマ、フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)へ到着予定(22:30)。
5月のGW中だったので、鯉のぼりが飾られていました。
イタリア旅行を思い立ったのは前年の11月。
日程を確定して航空券の予約をしたのが、旅行の5カ月前の12月でした。その時点のシート空席状況は、JALが既にほぼ満席だったのに対し、ANAはガラガラでした。
値段の下がるGW後半の5月4日発。また、初夏のイタリアの気候は東京とほぼ同じく爽やかな季節ということでこの時期を選びました。
しかし、出発が近づいた頃にシートの確認をしたところ、ガラガラだったはずが、ほぼ数席を残し満席状態になっていました。実際も満席でした。
シャルル・ド・ゴール空港での乗り換え時間は2時間半。
ANAが到着するターミナル1と乗継便のアリタリア便が出発するターミナル2Fは離れていて、無人シャトルのCDGVALで移動しなくてはなりません。
2時間半ではギリギリの可能性があるため、トイレは到着前に機内で済ませてダッシュで入国審査の列に並ぼう、と思っていました。
しかし、座席が後方だったので出るに出られず、流れに身を任せることに・・・
結局到着便がANAだけだったせいか、日本人の入国審査はスイスイと入国目的すら聞かれることもなくあっという間に終わりました。
余裕ができたので落ち着いてターミナル2Fへ向かうCDGVAL乗り場を目指します。
これはパリに行ったことがある人にはお馴染みのトンネル・エスカレーター
Trainsに従って進みます。
シャルル・ド・ゴール空港は広すぎます。乗継便の場合は小さな空港を利用した方がいいかもしれませんね。
ようやくCDGVALの乗り場へ。
バゲージはローマまで通しなのでその分身軽ですが、写真のようなお子様連れママには大変そう。
いつも思うのですが、高齢者はそんなに早く歩けないため、一つ便を遅らせるしかないですね。
東京お台場の「ゆりかもめ」のような無人電車です。
ANAが到着したターミナル1とアリタリア航空のターミナル2は端と端ですが8分くらいで着くようです。
4分おき、24時間ノンストップで運行しています。
先頭に乗り、子供のように線路を眺めます。ちょっと曇り模様かな?
ターミナル2に着きました!
ホームからエスカレーターを上がり・・
2Fをひたすら目指します。
2Fへ着きました。
LADUREEを見かけるとパリ気分が高まります。
ここでANAから事前に言われた通り、アリタリア航空のカウンターへ行き、ボーディングパスを受け取る、という手順だったのですが・・。
エアフランスの×××へ行けとイタリア人女性係員に聞き取りにくい英語で言われました。
よく分からないまま、指示された方向に行けどもエアフランスのカウンターが無く・・・。
再度戻って同じ係員にANAの予約表をみせてエアフランスではなくてAZ327便であることを伝えましたがやはり説明もなくエアフランスへ行け、という返事でした。
やっとエアフランスのバゲージ預けのところを見つけ、入口に立っていた係員に説明したところ、あそこのマシンで自動チェックインをしてください、ということでした(汗)。
まさかの自動チェックインで一瞬ためらいましたが、日本語の選択があったので簡単に操作できました。
出て来たボーディングパスはマシンで印刷されたレシートのようなペラペラのものでした。
まあこれも合理化でいいのかな。
一段落したのでつかの間のパリを楽しみます。
ボードでゲートを確認すると・・
あれ、AZ327便が遅れてる?ローマ空港側のトラブルで1本早い便もまだ飛んでいません。アリタリア航空、やってくれます。しかし、遅延も想定内。
搭乗ゲートはこんな感じです。
せっかくなので下の階のお店など探検しました。
パリは雨が降ってきました。
40分遅れでいよいよ搭乗開始!
パイロットが見えます。よろしくね!
AZはANAのサイトでシートマップが表示され、座席予約できました。
エアバスA320なので、3−3のシートです。通路側から2席予約したのですが、乗ってみるとほぼ満席状態で隣の窓側にも若い女性が座っていました。
しかし、離陸後、彼女の離れ離れになった家族が呼び寄せに来たので、窓側が空いて3席を二人で使用できました。フライト時間は約2時間です。
通常、離陸後すぐに飲み物とスナックが配られるのですが・・・
パリ上空が雨で雲間に入ったことから、タービュランスで何度もベルト着用となり着陸近くなってから配られました。
ワイン等アルコール類はなく、ソフトドリンクのみです。
ローマの夜景が見えて来ました!
無事にローマに到着です!!
えっ、バス? 自国の航空会社なのに・・・優遇されていないの?
まあ・・これも想定内かな。
スーツケースをピックアップして、ホテルに直行です。
ところが・・!
妻のスーツケースは早いうちに出て来たのですが、私のものは最後まで出て来なかったのです。
100回以上航空機に乗っていて初めての出来事でした。
あるブログで、ローマのツアーコンダクターの方が「パリ経由の場合、ツアー客全員のスーツケースがちゃんと出てくるのは珍しいことです。」と書いてあったのを読んで驚いたのですが、まさか我が身に起こるなんて。
こういう場合、カスタマーサービスに行き、宿泊先のホテルの住所を伝えて宅配してもらうのですが、運悪くシチリアからの団体客の荷物ががまるごと積み残されたとのことで大勢の列。
ここでかなり待たされたためアリタリア便の40分の遅れと空港での1時間のロスタイムで、既に22時をかなり回っていました。
窓口も既にクローズのためチケットは自販機で購入。
通常の鉄道でもテルミニ駅に行けますが、安全と時短のため高くてもエクスプレスの選択しかありません。
毎時、30分おきの23分、53分発で、22:23発を買ったものの、間に合わず22:53発に乗りましたが、問題ありませんでした。
通常の切符の場合、こちらで刻印します。忘れると高額な罰金が待っています。
レオナルドエクスプレスの場合は、QRコードを自動改札口でピッとタッチします。ただし、改札に扉が無くタッチで開くわけではないため、不安が残ります。(タッチは不要だったのかもしれません)
駅で待っていた人たちが皆さん、こちらに乗り込むので、間違えそうになりました。
こちらがレオナルド・エクスプレスです。
ガラガラでした。
テルミニ駅までは約30分。
車内は広くて割と綺麗です。トイレもあります。
快適なシートに座るとすぐに車掌が検札に回ってきました。
先ほどの改札口でのタッチができていなかったら高額の罰金か?または1本早い列車に乗り遅れていることで無効だったらどうしよう?・・とドキドキしましたが、手持ちの機械で切符のQRコードをピッと読み取って無事終了。
23:25、ようやくテルミニ駅に到着しました!(手ぶらで)😔😔😔😔
To be Continued
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
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