マガジンのカバー画像

カメラと写真

67
こちらでは、これまでに所有したカメラとレンズに関する個人的なレビューを中心にカメラについて語っていきたいと思います。
運営しているクリエイター

2024年9月の記事一覧

Canon「RF28-70mm F2.8 IS STM」開封の儀 (軽い!)

「開封の儀」とは、元々東大寺正倉院における宝庫の扉の封印を解く儀式のことで、今はYoutuberが購入した商品を儀式めかして開封・紹介する時に一般的に使われている言葉のようです。 RFレンズで統一した黒と白のデザインです。特に高級感がある箱ではありませんが、黒ベースなのでチープ感はありません。 昨年くらいまでは、プラスチックが仕切りに使用されており、特にカメラボディは無駄に箱が大きく、地球エコに対して企業努力は無いの?と感じていたのですが、「環境に配慮した商品パッケージ」

グリップの無いレトロ調カメラは自分にはダメかもしれない

カメラの形状には、グリップがなくフラットなボディや気持ちだけグリップのあるタイプがあります。 デザイン的には、好みの問題はありますが、フラットなボディの方がお洒落だと感じる人が割と多いようです。 グリップのないフラットタイプは、自分が所有するものでは、Leica M11やLeica Q3、Leica D-Lux8、Lumix S9などがあります。 気持ちだけグリップのあるタイプは、富士フィルムのX-Tシリーズ、Nikon Zfがあります。 グリップが無いとどうなるかで

海外旅行等でカメラバッグに「AirTag(スマートタグ)」は必要か?

これまで海外渡航等でスマートタグは使ったことがなく、必要性すら感じたことが無かったのですが、年齢的に今後はそのようなアイテムも必要かなと考えてみました。 AirTagとは、iPhone専用のもので、Androidでも使える一般的なものの名称はスマートタグです。 スマートフォンはGPS内蔵なので、夫婦でどちらかがホテルやレストランに置き忘れた時は、一方のスマホからサーチすれば良いですね。ただし、おそらくですが、夫婦関係がよろしくない場合は、お互い居場所を探られたくないという

最近断捨離したカメラ&レンズ Vol.3 SONY α7R IV ILCE-7RM4

2019年9月に発売され、発売日に購入し、ほとんど試写もせず英国オクスフォードへ持って行った思い出深いカメラです。α7R IIIからの入れ替えだったので、操作感等は同じで事前学習も不要でしたが、これに取り付けたレンズも初めての組み合わせで、これが問題でした。 α7R IIIで使っていた社外製レンズを取り付けて行ったのですが、まさかの互換性のエラーでAFのピントが気まぐれに狂うのです。 遠景なのにピント位置が3mくらいのところに固定されてピンボケとなるというもので、一旦電源オ

最近断捨離したカメラ&レンズ Vol.2 富士フィルム 「XF16-55mmF2.8 R LM WR」

カメラ機材については、ミニマリズムを最終目標に掲げているものの、つい先日Canonから「RF28-70mm F2.8」というコンパクトなレンズが発売されるというニュースを目撃してしまい予約。1本純増してしまいました。 防湿庫スペースが満杯のため、随時断捨離を進めていますが、対象は、 ・過去半年間一度も使わなかったもの ・同じ性能のものが重複しているもの ・将来的に無くても支障がないもの を基本としています。 今回は3本共、富士フィルムの純正レンズです。 なお、断捨離する

Canonの新標準ズームレンズ RF28-70mm F2.8 IS STM

突然、何の前触れもなく新製品発表されました。Canonの新標準ズームレンズ RF28-70mm F2.8 IS STMです。 Canonの上級レンズを示すLレンズではないものの、防塵防滴、協調制御7.5段の手振れ補正、フォーカスブリージングの抑制、そしてGMo非球面レンズの採用により、RF24-105mm F4 L IS USMより 同等以上の高画質と堂々とCanon自身が言い切っています。 同等以上と控え目ですが、おそらくRF24-105mm F4を圧倒する解像性能だと

最近断捨離したカメラ&レンズ 「Tamron 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)」

カメラ(ミラーレス一眼)は国内全メーカー、全マウントを使っているため、自ずと所有する台数が増えていきます。 課題認識として、防湿庫がいっぱいでもう1つも増やせない状況、化粧箱も売却する時のためにとってあるのでクローゼットが満室でもう入らない、ということです。 しかしながら、魅力的なカメラ・レンズが後を絶たず新発売されるため、何かをトレードに放出しなければ新戦力を獲得できないといった具合です。 そこで何を手放すのかですが、これが散々悩むことになります。しかし、断捨離スイッ