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今更聞けない「サブスクと単体販売の本当の違い」

有料noteを書こう! と思った方が最初に考えるのが「単体販売にすべき?メンバーシップにすべき?」ではないでしょうか。 林はサブスク一本勝負なのですが、それには明確な理由があります。 そして今から始めるのであればサブスク一択なのではないかと考えています。 林のメンバーシップは2/14現在で2900人の方に加入いただいており、恐らく日本でもかなり上から数えたほうが早い位置にいると思います。 これはサブスクと単体販売の違いを最初に考え抜き、サブスクにした方が成功すると確信したた

写真家が自身の印象を崩さずにマネタイズする方法

先日ブランディングとマネタイズを両立する方法についての記事を書きました。 今回はもう少し直球のアプローチで、対象を写真家に絞って書きます。 周りを見ると多くの写真家はお金の問題を抱えています。 商業的な面を見せても問題ないフォトグラファーとは違い、写真家はマネタイズに対して慎重にならざるを得ない側面があるためです。 写真作品を売って十分な対価が得られれば問題ないのですが、写真を売るということは本当に大変なことです。 最近初めて手焼きのプリントをして感じたのは「これ最低でも

まず土俵に上がるということ

SNSを見ているとよく思うのですが、ほとんどの意見は「土俵に上がっていない人」によって表明されています。 土俵に上がっていない人とはどのような人かと言うと、実質的にその事柄に関して対象を変える力を持たない人です。 例えば林が「税金高すぎる」と言ったところで、それは民意のひとつとしてはカウントされるかもしれませんが、実質的に減税させる効力を持ちません。 それであればまず、 ・民意として馬鹿にならないくらいの大きさの声にするために、フォロワーを100万人以上にする ・国民がより

妻の「ありがとうの言い方」がとても良いなと思った話

こんにちは。 妻のゴロゴロが1000万人に見られた林です。 僕の妻は本当に優しい人なのですが、今日はそんな妻の「ありがとうの言い方」の話。 妻はありがとうをたくさん言う人で、多分毎日100回くらいお互いにありがとうを言い合っています。 僕も元々人にお礼を言うこと自体は普通に出来る人で、ちょっとしたことでも「ありがとう」と言う人ではあったと思うのですが、妻の「ありがとう」はなんというかとても真っ直ぐ伝わってくるものがあるなと感じていました。 ある時その理由を考えて気づいたの

3つの眼で物事を見る

「林君は頭の回転は普通だけど自分の立ち位置を把握する力がすごいね。」 リコー時代に尊敬する先輩から言われた言葉です。 それまで自分はどちらかというと頭の回転で物事をこなすタイプだと思っていたのですが、超人のように優秀な先輩に付いて仕事をしていく中で自分に自信が無くなり、ラーメンを食べながら先輩に相談していたときにこう言われました。 その言葉は自分の中ではかなりの発見で、以来林は自分が今どのような立ち位置にいるかを正確に読み取ることを武器に今までやってきた感があります。 こ

何をするにも意識したい2つの魔法の単語

林が発信するにも何かを作るにも写真を撮るにも意識したい単語が2つあります。 実際に言葉通り出来ているかと言われると全然なのですが、この2つを意識するかどうかでアウトプットの質が変わると思っています。 というかこの2つさえ意識しておけばOKとすら思っています。 もし林の写真やnoteの文章などに何か人と違うものを感じていただけたなら、恐らくこの2つの言葉のおかげです。 その言葉とは、

統一感をフリにする

最近、「統一感」という言葉が市民権を得ています。 デザインでもSNSの投稿でも、統一感がとても大事とされていて、アドバイスをするような記事などを見ると必ず「統一感を出しましょう」と書かれています。 自分はそれに関してはまず賛成なのですが、統一感を出した上でその統一感をフリにしてトンマナ(※)と正反対のことをやるようにしています。 ※トンマナ=トーン&マナー 広告やWebデザイン、記事などの文体や画像、配色などを特定のコンセプトに基づいて作成する一貫した調子や様式のこと な

怒りの平和包み

昨日の記事で予告した怒りの平和包みについて書きます。 SNSを伸ばしたい派の人におすすめの投稿は「生活」だと思っているのですが、どうしても生活を見せたくない人がやるといいのはこれだと思います。 怒りの平和包みとは、

SNSで一番数字を持っているもの

SNSを始めた頃はフォロワーを増やしたいという気持ちがあったのでSNS運用的なことを勉強して実践していたのですが、今はそんなことは考えずになんとなく投稿しています。 しかし、SNS運用を頑張っていたときよりも今のほうが自分に数字があるなと感じています。 SNS総フォロワー数なんてものに意味があるとは思わないのですが、総フォロワー数でいうとここ数ヶ月で4万人くらい増えて約倍になっています。 それは知らず知らずのうちにSNSで一番数字を持っている投稿をしていたためです。 どんな戦

AIが価値を持つ瞬間

新メンバーシップで林を憑依させたAI「ロボ林」を作り記事を書いてもらっています。 林のnoteの読者の方の中には正直「AIの書く記事、そして林を憑依させたAIに価値なんてあるのか?」と疑問を持つ方もいるでしょう。 確かにAIそのものに大した価値がないと考える方が世の中にはまだまだいます。 ただ林としては現時点でAIに林を憑依させようという試みをしているのには大きな意味があると考えています。 それはなぜかと言うと、ロボ林が絶対的な価値を持つ瞬間がひとつあるためです。 AI「ロボ

ChatGPT Proを使って分かった、人間に出来てAIに出来ないこと

昨日からメンバーシップのプランを拡張し、AIに林の文章を学習させた「ロボ林(敢えてダサい名前にしています)」が文章を書くプランを開始しました。 数日前から世間を騒がせているChatGPT Proを契約して色々と試しているのですが、確かにAIが書く文章はかなり洗練されて来ていますがまだまだ人間の方が面白いと感じています。 ただAIの文章はすごい。破綻もないし論旨も明確、一見すると非の打ち所がないように思えます。 しかも思考のパターンや人格らしきものも移植出来ます。 それでもなか

僕がnoteを主戦場に選んだ理由

林はフリーランスになってからTwitterメインに活動してきましたが、今年に入ってnoteに力を入れました。 結果として、今ではTwitterよりもnoteの方がやや強いかなというところまで来ました。 フォロワー数ではTwitterが約4.5万人、noteは約7000人とTwitterの方が多いのですが、noteの方が明らかに濃く読者の方に届いている感じがします。今後もこの傾向を加速させていきたいと考えており、恐らく2025年はほぼnoteを8割・他のSNSを2割くらいのイメ

「人を惹きつける人」の共通項を見つけたかもしれない

世の中ではSNS運用などと言われていますが、フォロワー数やメンバーシップの加入人数などは結局のところどれだけ多くの人を惹きつけたかの尺度だと思います。 惹きつけの深さの尺度ではなく、惹きつけた対象の量の尺度。 深さに関しては「閾値を超えれば」フォローされたり購読されたりするわけなので、フォローに関してはかなり浅く、購読・購買系は値段に応じて深く惹きつけないとされないことになります。 人を惹きつけるためにあらゆるノウハウなどが確立されてきているわけですが、個人的には「そんなノ

今後やっていきたいことを話します。

今回は役に立つ記事というよりも自分の話です。 林は最近生活に下記のような大きな変化がありました。 ・これは1年くらい前からの話ですが、受注の撮影のお仕事を辞めて写真、映像は完全に自分のために撮るようになった ・那須に引っ越して今までよりも暮らしを重要視するようになった(というか今は暮らすことで暮らしている) ・妻が仕事を辞めた 実際に引っ越してみると想像していたよりも心境に変化があり、自分が今後やることも今までとは全く違うものになると感じています。 今までは写真・映像系