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FUJIFILM X-E4 「SUNNY 16 RULE」で撮る ACROS!

白黒写真てズルくない?なんかさ、適当に撮ってもそれっぽくなるしさ、カラーの方が絶対いいよね。

なーんて思ってた時期がありました。

ところが
実際モノクロで撮ってみると
これがなかなか難しい。
だけどなかなか面白い。

以前こんな記事書きました⬇

フィルムシミュレーションに迷ったら
ACROSで撮ると面白いよ‥と
モノクロで撮る事をおすすめしました。

カラーで撮ってレタッチでモノクロにするのでは意味がありません。最初からモノクロで撮るから見えてくる被写体があるのです。

特に天気が良くて太陽が元気な時は日向と日陰のコントラストが強く、モノクロで撮るにはピッタリのシチュエーションなのです。

個人的意見ですが
明るい部分は白飛びさせて
暗い部分は黒潰れさせる
それくらいの勢いで撮ると
面白い写真が撮れます。

しか〜し、今回は個人の好みは封印して
SUNNY 16 RULE の設定で撮りました。

SUNNY 16 RULE (サニーシックスティーンルール)とは何なのかご存知でしょうか?

晴れの日に陽の当たる屋外で写真を撮る時
シャッタースピードをISO感度の逆数
絞りをF16にすると適正露光が得られる。
‥らしいのです。

例えば、絞りは16固定で
ISO100ならSSは1/100
ISO400ならSS1/400、ISO800ならSS800
になります。
この値を基準にして、絞りを2段明るくしたならSSも2段早くすれば適正露光は変わらない事になりますよね。

とりあえず ISO400 SS1/400 f16 で
ご近所を撮って来ましたので
露出がいい塩梅か、そこら辺を注視して
ご覧下さい。



どうでしょう。
白飛びも黒潰れも良く抑えられてて、確かに凄くいい塩梅な露出になってる気がします。
マニュアルレンズで撮り歩いたのですが、
f16まで絞ってるのでノールックで撮影出来たし、まるで写ルンですで撮ってるような軽快さがありました。

天気のいい日にオートで撮ると、明るい部分や暗い部分に露出を持っていかれてしまって
意図しない明るさになってしまう事ありますよね。そんな時このSUNNY 16 RULEはとても役に立つと感じました。

先人の知恵には本当に脱帽します。

晴れた日は SUNNY 16 RULE !
是非一度お試しあれ😊



~Today's gear ~
    FUJIFILM X-E4
    Pergear 25mm F1.8



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