MUP WEEK8【ブランディングスキル】
今日もMUPでのインプットをアウトプットしていきます。
【ブランディングスキル】
結論:商品を売りたいのであれば、商品を売るな。
MARKETING
あなたが好きです(特定の人に言う)
Advertising
好きです。好きです。好きです(不特定の人に言う)
PR
あなたが好きみたいよ(他の人が自分に伝えてくれる)
Branding
あなたが好きよ(あっちから自分に好きよって言ってくれる)
ブランディングがあれば、他のモデルでも成り立つ。
逆にブランディングが無い企業は、広告費をかけている。
■ビジネスのブランディングスキル
・コーポレートブランディング(どう繋がるかのブランディング)
➡会社の信用に繋がる
HP、ロゴ、パンフ、代表者、提携先、資本金、法務
・プロダクトブランディング(何を売るかのブランディング)
価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、価格、効果
・マーケティングブランディング(どう広めるかのブランディング)
チャネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピー、ストーリー
・セールスブランディング(どう売るかのブランディング)
販売方法、提携先選定、顧客選定、資料
ブランディングがないと負のスパイラルにはまり事業は続かない。
①価格競争
②サービス競争
③自社コスト
④利益率低下
⑤コスト削減
⑥PR削減
⑦シェア低下
①➡⑦に向けて負のスパイラルが起こる。
設立して5億円の利益を出している企業は1.2%
そして、それを5年続けている企業は0.何%
続いてる企業はブランディングがあるから。
・コーポレートブランディング
競合は把握するが、競合を作っては絶対にいけない。
コーポレートブランディング=〇〇だが〇〇ではないと明確に断言。
例:〇〇専門店や〇〇特化型などはスモールスタートには特に良い。
ワークショップ
シャングリラホテルのマネージャーを仮にしているならば...
現状把握:シャングリラホテルはカフェラテの販売をしようと考えています。
数値事実:100人対象のデブス調査の結果、500円であればカフェラテを全員頼む。
数値事実:1500円は全員高すぎて誰も頼まないとの結果。
数値事実:1杯のカフェラテを提供できるのに人件費・仕入れ・原価など全てを含めて300円かかる。
Q:シャングリラホテルはこのカフェラテをいくらで売るべきでしょうか?
■価格設定の基本図
購買数:価格
100人:500円
75人:750円
50人:1000円
25人:1250円
0人:1500円
■コスト300円(販管費込)のカフェラテの値付けフロー
①購買数:100人 価格:500円
売上➡50000円
コスト➡30000円
利益➡20000円
②購買数:75人 価格:750円
売上➡56250円
コスト➡22500円
利益➡33750円
③購買数:50人 価格1000円
売上➡50000円
コスト➡15000円
利益➡35000円
④購買数:25人 価格1250円
売上➡31250円
コスト➡7500円
利益➡23750円
①②は切り捨て。
③が実践。
そして④が挑戦。
利益を残す事が大事。売上ではない。いくら残ったが大事。
今回の場合であれば1000円が正解。
全員買うと言った500円で売ってしまうとその店は潰れる。
↓
一番売り上げが上がった箇所ではなく、一番利益が高い箇所。
Do01 500円 世間のラテ
Do02 ①相場価値(価値は無い)②付加価値
Do03 1000円(シャングリラのラテ)
※500円の付加価値を付ける
※世間の相場に価値は無い
ブランディングとは、付加価値を伝えたり体験させること
例えば美容室のサービスで考えと...
お客様来店→アロマの匂いを選んでもらう→レモンが好き→おしぼりもアロマもレモンにする→顧客リストに入れる→次回来店の際に「レモンの匂いがお好きでしたよね」とサービスする。
これで1000円→3000円にくらいにはなる。
続けてのサービスとして
シャンパンを置く「お飲み物は何が良いですか?」ではなく、デフォルトでシャンパンを持ってくる(頼もうが頼まない関係なしにシャンパンを置く)
➡それがSNSの投稿に繋がる。(付加価値を考えるのは楽しい)
ワークショップ
1杯500円のスターバックスコーヒー
1杯100円のマクドナルドコーヒー
ではなぜ、スターバックスコーヒーを人々は買うのでしょうか。
フランチャイズかフランチャイズじゃないかで決まる。
フランチャイズは回転率を上げる必要がある。
ハンバーガーを如何に多く売るか。だから席数を増やす。
なので、1人あたりの席幅が40㎝しかない。だからこの環境(付加価値)であれば100円でしか売れない。
スターバックスは直営店のみ。だから500円でも売れる。
席数確保の儲けファーストではない。ゆったりしてもらうファースト。
・セールスブランディング
商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること。
商品を売りたければ商品をPRしてはいけない。
#YAMAHAピアノ教室戦略
#ABCクッキングスタジオ戦略
#美容院イベント集客戦略
#カフェイベント集客戦略
店舗の売上を上げる付加価値
①空間付加価値➡インテリアを変える
②商品付加価値➡商品などを良いものにする
③サービス付加価値➡アロマの匂いを選んでもらうなどのエンターテイメント。如何にお客様に喜んで頂くか。
③のサービスの付加価値のみお金を掛けなくてもできる。
※個人的なまとめ
今回は、現在の自分の悩みに直結するインプットとなりました。
本当にためになりました。
自分は、サービスや価格ばかりに気持ちがいっていたので、付加価値にして考えを注いでいきます。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。