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今日のことは今日、明日のことは明日/【現代人にも通ずる聖書の言葉と言葉の力】



この記事に書いてあること

この記事ではカトリック(キリスト教)信者である筆者の城本みちるが聖書の名言をご紹介します。

聖書の名言のなかでも現代人の悩みに応えてくれるような言葉をご紹介します。

読んでくださった方の心が
少しでも軽くなったらいいなと思っています。
この記事でご紹介する聖書の言葉が気に入っていただけたら、ずるずると悩み続けるクセがもしかしたらなくなるかもしれません。

また、今回ご紹介した聖書の言葉に共感できなかった場合でも、
言葉の力についての簡単な考察を記しているので
お読みくだされば嬉しいです。

悩み多き現代人

現代に生きる私たちって
悩みが多いよな~と思いませんか?

SNSでたくさんの情報が簡単に集まるようになりましたが、
逆にその情報に押しつぶされそうな息苦しさを感じることがあります。

南海トラフ地震もいつ起こるかわかりませんし、
今日の間からもう明日やあさって、未来のことまで
心配してしまう日々・・・。
正直言って疲れてしまいます。

でも、今からずっと前にキリストは
現代人にも通ずる大切な言葉を残していました!

今日のことは今日、明日のことは明日

この今日のことは今日、明日のことは明日という表現は、わかりやすくするために筆者が考えました。
聖書では下のようになっています。

だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。

『聖書 新共同訳』マタイによる福音書6章34節

はじめて聞いたときに
ずっと昔の言葉とは思えませんでした。

そして、
すごくポジティブな言葉ですよね。
こんなふうに考えられたら楽だろうなと思う一方、
それができないから大変なんだよ~とも思いますが
心の片隅に置いておくと少し気が楽になる言葉です。

今日の苦労は今日だけで十分!
明日の苦労は明日しよう!という割り切った感覚が
ずるずる悩み続ける思考を止めてくれます。

言葉は人を救う

今回ご紹介した聖書の言葉ですが、
いかがでしたか?

個人的には言葉ってさりげなく人を救ってくれるものだと思っています。

もちろん今回ご紹介した言葉が
「私には合わない」とか「共感できない」と思われる場合も多くあるかもしれません。

でも、それぞれがそれぞれに大切にしている言葉ってありますよね。
それはふとしたときに思い出すだけで
人を救うんじゃないでしょうか。

安心できる言葉・共感できる言葉・励まされる言葉など、言葉には深さがあるようです。
それぞれがそれぞれに
大切な言葉を抱いて暮らせたらいいですよね。

言葉の力を信じてまた記事を書こうと思います。
よろしくお願いいたします。

城本みちる

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城本みちる
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