「たどりついた先に見える最高の景色」野の医者は笑う

山上亮先生がご紹介されていて、その紹介記事に「うんうんうんうんうんうん!」と思ったので、すぐに購入した1冊です。



臨床心理士である東畑さんが、沖縄の怪しいヒーリングやセラピーをかたっぱしから受け、話を聴きまくり、「心の治療とは何か?」を考察していくストーリー。

エッセイなんだか、学術なんだか、コミカルなんだか、主観的なんだか、客観的なんだか、よくわからない、混ぜ混ぜの感じです。

で、読み始めは、JRの中で怪しまれるくらい(マスクしてて良かった)笑いながら読んだのですが…
 
この本自体がセラピーなのだろうか。
読み進めるうちに、頭が重だるくなったり、異常な眠気を感じたり、下痢したりと、デトックスされる感覚。(笑)

で、読み切った今。スッキリしています。頭の重だるいのもとれた。


BEFORE
「科学的に薬剤師をする顔(そんなに科学的でもなくて、だいぶ体感覚寄りな薬剤師だけど)、非科学的にアロマや占星術をする顔(そっちを科学に寄せることもある)。そのどちらも好きだし、別にどちらかに特化したいわけじゃないんだよな~」

と、うすぼんやり思っていたことが、

AFTER 
「そうか、そういうことだったのか!」

と、腑に落ちました。

で、読み終えてから、
「この本はわたしにとってどんな本?」とタロットに聞くと…

画像1

『世界』は、たどりついた先に見える最高の景色(from:LUAさんのこないだの本。)

さらに腑に落ちる。

この本自体が、わたしにとっては『1つの生き方を示してくれる、心の治療』だったかもしれない、そんな風に感じました。




西洋医学の業界、急性期の業界で働いていると、そこの人間としてできることには限界があると思っていました。

でもそれはそれ。
その中でもやれること。
そして外でもう少し自由に、アロマや占星術を通してやれること。

わたしはわたしなりに、仕事で向き合う患者さんに対しても、アロマや占星術で向き合うクライアントさんに対しても、ひとりひとりの人にとっての『ちょうどよい生き方』を見つけるお手伝いをしていければいいのだろう、と思いました。




この著者さんね、読み始めたとき、文体とかから、10くらい年上の方を想像していたんです。
途中気になって、何歳?と著者情報を確認すると、1983年。
マジか!!
同い年!!!
・・・だからこの結論にたどり着いているのか!!!
だからわたしはすごーく納得して、腑に落ちているのか。
(あぁ、生年月日が知りたい。)


この本の大切なことは、6行にまとめられた。
(実際、書いてみた。)
だけど、それをここに書いてしまうことは、なんだかもったいない気がする。

ひとりひとりがこの本を読んで、それで行きついていただきたい気がする。

だから、ヒミツ!!!

なので、サラッと、登場する怪しいヒーラーの中で、わたしが誰に近いか妄想したみたことだけシェアする。(不要。)

たぶん、ちゃあみいさんやヒロミさん。

でも彼女たちよりも、もう少しだけ重い、かも。

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OcchiCafeteria
大切な時間を、このnoteを読むことに使ってくださって、ありがとうございました♡

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