「野の花のような女の子を主人公にしてマンガを描こう!」

『小さな恋のものがたり』を3日目に紹介したときに、Kindleで見つけたこの本。


『小さな恋のものがたり』の著者であるみつはしちかこさんの、エッセイです。1941年生まれの方だそうなので、えーと、もうすぐ80歳になられる。
 
この本の中で、『小さな恋のものがたり』のチッチが生まれた背景を語られていたのですが…

野の花って花屋さんの花より美しい
小さくてもたくましく咲く
泥まみれでも美しく咲く
小さくてもうれしそうにそれぞれの花を咲かせる謙虚な美しさ
 
そよ風、野の花、青い空に白い雲になぐさめられ、励まされる
生きているってステキだな
 
そうだ、野の花のような女の子を主人公にしてマンガを描こう!

って生まれたそうなんです。
 
これ、いつもわたしが思っていることじゃん!
ただその辺にある自然が大好き!
 
アスファルトに無理やり咲いている野の花
雪を重たそうに、でもしなりながら一生懸命積んでいる木々
緑がいっぱいの中から射し込む太陽
冬の朝の空気
いろんな形になる雲
 
『小さな恋のものがたり』を読んだのが先だったか、わたしがその想いを抱いたのが先だったか、はたまた『小さな恋のものがたり』を読んだ母に育てられたからなのか…
 
それはわかりませんが、いずれにしても、そういう意味でわたしのココロに深く深く刻まれたマンガだったんだな、と思いました♡

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大切な時間を、このnoteを読むことに使ってくださって、ありがとうございました♡

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