本を読んで、これほどまでに、著者のホロスコープが気になったことはありません!「カレンの台所」
昨日もったいぶったタロットの本の紹介じゃないんかい!
って感じかと思うのですが…
どうしても紹介したい、きのう買ったばかりのこちら。
なんで、この本を買ったかというと…
①わたしが星読みをするときに擬人化をすること
②理学療法士さんとのおしゃべりで、筋肉を擬人化したら楽しそうだと思いついたこと
「あ、これって、カレンの台所に似てるかも!」
子どものお迎えに行ってくれる旦那に
「ありがと!じゃあカレンの台所買ってから帰る」とLine。(旦那は「食材???」と思ったらしい)
いやいや、本を読んで、これほどまでに、著者のホロスコープが気になったことはありません!
もうこれは、レシピ本だと思って手に取ってはいけません。
これは、なんだろう…
料理の物語…??
20分くらいの料理という行為が、ひとつのストーリーとなっています。
笑いあり、涙あり…
出てくるラインナップは、いわゆる家庭でよく出てくる料理たち。
からあげ、サバ味噌、ハンバーグ…
それを、こんな切り口で表現した人が、いまだかつていたでしょうか?
(そんなにレシピ本を読んだことがないので、あるのかもしれない)
料理というなにげない行為を、こんなに広げて、誰もできないような比喩ができる。
カレンちゃんは、たぶん絶対に読書家だと思う。(知らないけど。)
…気になる。
調べたら、やっぱり!!!
カレンちゃん、あほかと思っていたけれど(ごめんなさい)、言葉の魔術師として、以後、尊敬したいと思います。ファンになった。崇拝します。
いや、目次にね、「カレンの台所 CAST&STAFF」ってあるんです。
で、「この本、あのカレンちゃんが1人で作ったわけないもんね(失礼)。どんな編集者やライターさんと一緒に作ったんだろう???」と、そこのページを開いたら…
ここからは、ぜひ書店で立ち読みしてみてくださいね♡
出版社さんにアップされている、カレンちゃんの直筆のコメントもステキです。
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で、ここからは星の話なのですが…
読みながら「カレンちゃん、ぜったいぜったいぜったい、地が強いはず!!!」と思いました。
「料理だからやっぱおうしかな、おうしが強いのかな。」
「でも水星もめっちゃ気になる!!!水星にどんなアスペクトとってるとこの表現ができるの?!」
と、ホロスコープを出しました。
やっぱりおうしーーー!!!
・おうしの太陽・水星・金星
・おとめの木星
・やぎの天王星・海王星
あんなにふわふわして地に足がついてなさそうなのに、こんなに地!!!
でもこの文章は絶対に「地」
こんなに体感覚で推してくる文章はない!(笑)
気になる水星は、木星とのトライン(オーブも2度)です。言葉の世界が、並々ならぬ広がりを持っているんだなぁ。(さっきの、このリンク先のことともつながります。)
あーおもしろかった。
これを楽しく読めるのは、わたしの中のどの星が喜んでいるのだろう。