手帳系の本を一気に再読⑦~⑨男性にも良さげな感じの本3つ
⑦人生は手帳で変わる―知的ビジネス・パーソンのための第四世代時間管理術
これは、キラキラした手帳術系の本はちょっと苦手~な人にオススメかなー
ビジネス・パーソン向けなので。
男性でも手に取れるような本。
でも、楽しくワクワクルンルンっていうよりも、「わたしのミッション」「わたしの価値観」「わたしの優先順位」みたいな感じでちょっとお堅いですけど。
結局、書かれていることや、やっていることは同じなので、好きな切り口の本を選べば良いと思います。
さて、この本で響いたのは…
「すべきことは、時間管理ではなく、行動管理である!自分自身を管理することである!」
これはもう、その通りです。
「時間がない」は幻想。
CITTA手帳のセミナーでも、必ずやるワークがあります。
未来を予約する手帳術、なら、P.32
先週1週間を書き出す。
何をやっていたかわからない無意識な時間がどれだけあるか。
あとは、ワクワクリストを書くときに使えそうだなーと思ったのが、「役割ごとに考える」
例えばわたしなら
・母として
・嫁として
・職場の人間として
・プライベートの活動のメンバーとして
・そしてなにより、わたし自身として
⑧1日を26時間にする、最強の時間活用術
これ、手帳術じゃなかった…時間術だった…笑
この本が教えてくれることは、
「思っている以上に時間はある」こと
そして、どうすれば良いのか、ということ。
(さっきの本と似たようなことですね)
これも、堅めなので、ゆるゆるワクワクな系統の本が読みたい人は、もっと軽いやつを選びましょう。
以下に示すキラー13によって、毎日2・3時間の無駄な時間が発生している。
そのうちの半分ないし1/3でもいいから、心の休養に充てましょう。
1日に何度も「今、わたしは、何をするべきか」と問うことも効果的。
時間泥棒のキラー13
「1.邪魔な用件」
「2.先延ばしの習慣」
「3.電話と電子メール」
「4.インターネット」
「5.仕事中の会話」
「6.仕事の管理不足」
「7.机の上の整理」
「8.頼まれた仕事を断れない」
「9.仕事の任せかたが悪い」
「10.ぐずぐずして行動を起こせない」
「11.ペーパーワークと文字情報」
「12.段取りの悪い会議」
「13.テレビとビデオゲーム」
⑨一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
この本は良すぎる!!(家にあったことも忘れていたが)
読んだ目的は『そもそもワクワクが書けない人に伝えられることとは?』だったのですが…
夢を意識するようになると、日常のさまざまなシーンで、なんでもないことが頭にひっかかり、結びついていくようになります。
うんうん!!!
わたしは夢がないタイプなので、「夢を意識する」という表現だとあまりピンとこないんだけど、「好き」「心地よい」を意識するならできる!
そうすると、「あーくもりは嫌いなんだなー」とか「無風は嫌い、突風も嫌い、そよ風が好きなんだなー」とかも気づく。
きのうは、「ペンはかすれるのが嫌い=スラスラかけるペンが心地よい」ということにも気づいたし「スマホやPCで待たされる時間が嫌い⇒RAMに気をつけよう!」とか、どんどん気づくことができている。
そして、この本では、『人生ピラミッド』と『未来年表』という概念が中心となっています。
これはワクワクリストを書くときにも使える。
そしてそして、実際に夢を行動にしていくための情報収集時の三種の神器の項もおもしろい!
三種の神器とは『夢×赤ペン×比較』
夢(ポイント)を意識して情報収集し、赤ペンで書き込み、比較する。
これは、デジタル世代のコラージュ手帳づくりに転用するとしたら、
『アンテナ×スクショ×コラージュ』かな!
とにかく気になったものはスクショしまくる!
わたしが今後どんどんやっていきたい、コラージュ手帳講座も、まさに、この「スクショたちを集合させたサブ手帳」づくりなのです。
良い本だったー!!!
古い本だから、ブックオフやメルカリでもお安く手に入れられるのではないでしょうか。