2020年7月のKindle Unlimitedよりオススメの本③

昨日から、Kindle Unlimitedのオススメ本を紹介しています。

きのうはこちらを読みました。

小説です。
Kindle Unlimitedに、コミック版があって、それをざっと読んで、それからこちらの小説を一気に読みました。
  
生きることを思い求める最後まで奇跡を諦めない医師と、死を受け入れてのこされた日々を大切に生きることを説く医師、そしてその2人をつなぐ医師。
 
わたしも、以前は、がん患者さんと接する業務に携わっていました。
ひとりひとりの患者さん、そしてそのご家族。
いろんな迷いがあり、いろんな決断があり、そのどれも正解で、決して唯一解ではないと感じていました。
長く付き合った患者さんのことは、今でも時々思い出します。
  
そしてその中で、医療者側は、
●患者さんに合わせて自分が変幻自在であるべきなのか
●それとも自分は自分の道を貫き、患者さんによっては「わたしよりもあの人のもとへ」とするのが良いのか
 
医療者側にも答えはなくて、模索していくものなのかな、と考えさせられる1冊でした。

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OcchiCafeteria
大切な時間を、このnoteを読むことに使ってくださって、ありがとうございました♡

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