この本を読んだひとりひとりが、それぞれの形で膨らませていけたら、レイチェルカーソンさんもきっと空の上で喜ぶ『センス・オブ・ワンダー』
読んだことありますか?
とても良い本です。
わが家の本棚のゴールデンゾーンに鎮座している1冊です
ちょうど昨日、占星術の心の師、関口シュン先生の記事に「センス・オブ・ワンダー」という言葉が出てきたので、再読しました。
センス・オブ・ワンダーとは
『美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目をみはる感性』
のこと。
これは子どもはみんな持っているのに、大人になるにつれて、失ってしまう。
子どもの『センス・オブ・ワンダー』を失わせないためには、それを一緒に楽しめる大人が、ひとりでいいから、そばに必要。
子どもと一緒に、自然を探検し、発見の喜びに、一緒に胸をときめかせる。
大人は、「あの鳥はなんていう鳥?」という子どもの疑問に答えられないことにたじろいでしまうけれど、それは知らなくて良い。知ることよりも、一緒に感じて一緒に喜ぶ。それで良い。
この本は、レイチェル・カーソンという方が最後に書いた1冊と言われています。
「センス・オブ・ワンダーをもっと膨らませたい」という想いのまま、天国へ旅立たれたのだそうです。
この本を読んだひとりひとりが、それぞれの形で膨らませていけたら、レイチェルカーソンさんも、空の上できっとニコニコしてるんじゃないかな♡
ここからはわたしの話になりますが…
わたしはこの『センス・オブ・ワンダー』が育まれるには、最適な環境だったと思います。
なにより母が自然が大好きだったし、祖父母が田舎暮らしで畑仕事をしていたから。
しっかり育んでもらえたから、今もまだ持っていると思う。
それこそ、『知る、よりも、感じる、が大切』に関しては長けている!!(もともと頭よりカラダ派)
植物療法のプロだけど、その辺に咲いている花の名前はあんまり知らない。(記憶力の問題でもある)
でも、子どもと一緒に、『すごいね~!!!』と楽しむことはできます。
保育園も学童も、なるべく徒歩でお迎えに行き、15分のお散歩を楽しんでいます。(ペーパーゴールドだからという理由もある)
季節の移り行きを肌で感じて、花や木、空としゃべります。
風がむちゃくちゃ強くてもキャッキャキャッキャ楽しそうだし、
タンポポの綿毛を飛ばして髪の毛が綿毛だらけになってるし、
桜の花びらを集めて花吹雪をしてみたり…
なんなら、子どもの方が知識があって(わたし以上の読書家!!!)
わたしが知らないことを教えてくれます(笑)
こうやって、自然とおともだちになっておけば、この先、何があっても、強く生きていけるんじゃないかな、と思います。
(わたしがそう!!猛吹雪に耐える木や、信じられないきれいな色の空からパワーをもらっています!)
これからも、子どももわたしも『センス・オブ・ワンダー』を大切に育んでいきたいなぁと思います。
さぁ今日は、本の中で見つけた
『虫眼鏡を使って、人間サイズの尺度の枠から解き放たれる。』
をやってみよう!