アラフォーママ薬剤師が入社半年で広報担当としてゼロから奮闘している話
株式会社YOJO Technologies」から「PharmaX株式会社」へ社名変更いたしました。この記事は社名変更前にリリースしたものになります。
こんにちは、広報担当の上島です。
薬剤師として薬局に勤務する場合、入社後に各店舗へ配属され、調剤・監査・服薬指導など薬剤師業務全般に携わることが多いでしょう。
私もまさにこの王道パターンでかれこれ15年以上薬剤師として働いてきました。
勤務経験が上がるにつれ、管理薬剤師やマネージャーへと昇格話があるものの、日々の業務は基本的には同じ。私はずっと物足りなさを感じ、転職をくり返して新たな薬剤師の働き方を探していました。
そんなときに出会ったYOJOの求人。
オンライン化が加速する中で、オンライン薬局のリモート薬剤師として新たな薬剤師としての働き方ができるかも!
そうしてYOJOに飛び込んだアラフォーママ薬剤師が、入社半年で広報担当になるまでのストーリーをお届けします。
毎日のルーチンワークばかりで物足りなさを感じている方や、薬剤師にとらわれない働き方を探している方のヒントになるかもしれません。
子育てとキャリアどちらを選ぶか悩んだ挙げ句、YOJOに出会った話
ママ薬剤師として働く上で、妊娠・出産・子育てと子どもの成長とともに働き方についての悩みは尽きません。なるべく子どもとの時間を大切にしたい、けれどキャリアアップもしたいし新しい薬剤師の働き方を構築したい……私自身の「やりたい」が多いことも、さらに自分を悩ませている原因かもしれません。
ただ子どもが小学生になったとき、いわゆる小1の壁に直面。
また友人関係など親として気になる悩みも出始めたことをきっかけに、私は自宅で子どもへお帰りと言える母親になろうと決心しました。
けれど薬剤師としてのキャリアアップも諦めきれないし、薬剤師の資格を手放し思い切って別の働き方へチャレンジする勇気もありません。
また在宅で働くために、いきなり独立するのは正直大変です。
どうしたものかと悩みつつ薬剤師を活かした在宅ワークを検索していると、なんと在宅勤務可能な薬剤師求人を見つけたのです。
もしかしたらここで私なりに患者さんに寄り添える薬剤師としての働き方ができるかもと思いきってYOJOへ応募したことを覚えています。
言葉で心を動かすことへのやりがい
YOJOのリモート薬剤師として、PS(ペーシェントサクセス)へ配属。
基本チャットにて患者さんへ漢方薬を提案したり、食事や運動のアドバイスをしたり、それぞれのお悩みを伺いつつ言葉で寄り添います。
(PSって?と気になる方は、下記の記事もあわせてご覧ください)
チャットでのやり取りは、基本的に対面での服薬指導とほとんど変わりません。むしろお互いの表情がわからないからこそ、始めは文章のみで寄り添う難しさがありました。けれど言葉一つで患者さんを前向きな気持ちへと心を動かすことができるのだと、次第にやりがいへと変わってきました。
そしてYOJOでは、PSメンバーが自社のSNSや外部メディアにて記事発信に関わっています。
個人的に薬剤師の知識を活かして発信することに興味がありました。
しかし、これまで勤めた薬局では本部配属の担当者が発信に関わっていたため、薬剤師として採用された私とは縁のないことでした。
けれど、YOJOではチャレンジできる!
ちょうどこれから広報を本格化すべくメンバー探しをしているタイミングだったこともあり、私でもチャレンジできるかもと思うようになったのです。
広報担当になって気づいた意外なこと
4月より業務体制変更に伴い、以前より希望していた発信に関わる部署である広報へ配属が決まりました。
広報ではnote発信を担当。
まさにこのnoteで、PSメンバーをはじめ、全社メンバーの紹介や各部門での取り組みを定期的に発信しています。
YOJOでは、毎朝の全社朝会や月1回のルックバック*1、ウィンセッション*2などで他部門のメンバーとの関わりや業務について知る機会があります。
その中で全社のことについて、なんとなくはわかっていたつもりでした。
しかしいざ広報の立場になってみると、PSのメンバーのことや社内全体のことについて理解していないことに気づいたのです。
これって広報担当としてありえない!
そこで私は、広報担当としてゼロからもう一度社内について知ることからスタートしたのです。
まずはこれまで関わりの多いPSメンバーへ、一人ずつインタビューすることからスタート。どんな想いでYOJOへ入社し、がんばっているのかをヒアリングすることで、メンバーそれぞれの個性や熱い想いに触れることができました。
正直、こんな前向きでやる気にあふれた薬剤師や登録販売者と働いたことは過去にありません。控えめにいって有能なメンバーが集まった最高のチームです!
また、YOJOではななメンター制度*3というものがあります。
広報配属とほぼ同時期にななメンターのお世話になり、そこで社内のわからないことを教えていただくようになりました。
目まぐるしく変化する社内のことを知ることに必死ですが、少しずつ私なりに理解できるようになりました。
年齢や立場は関係ない
広報担当として社外へ発信していくことに、始めはプレッシャーを感じていました。けれどいざ発信をしていくと、社内外からさまざまな反応をいただくことでやりがいへと変わっています。
まだまだゼロからスタートしたばかり。広報担当としてやるべきこと、チャレンジしたいことが山積みです。
けれど、中堅薬剤師といわれるフェーズに突入しながら未経験からチャレンジできる環境で働けていることに感謝しかありません。
ママだからとか年齢とか関係ありません。
やりたいと思ったらまずはやってみる!
このことに気づかせてくれたことが、YOJO広報担当になったことでの大きな収穫です。
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