セノーテダイビング【元セノーテガイドがオススメするセノーテ紹介!】 その10 ドスオホスでダイビング
今回は前回の続きとなるドスオホスセノーテのダイビングの魅力について説明させて頂きます。
前回の内容をまだ見られていない方は、先に前回の内容を読んで頂けると、より分かりやすいと思いますので、是非記事を読んでみて下さい。⬇️
二つのコース
前回の記事でも説明させて頂いた通り、ドスオホスは二つの目という意味があり、二つのセノーテがあり、その二つのセノーテが地下水脈で繋がっています。
ドスオホスラインとバットケーブラインの二つのコースに分かれています。
どちらも第一の目からのエントリーになります。
深度は浅く、一番深い所でも10mまでしかなく、初心者の方でも比較的ダイビングしやすいセノーテです。
深度10mまでしか無いので、ハロックラインはありません。
ドスオホスライン
ドスオホスとバットケーブは繋がっているのですが、ドスオホスラインだけで、415mありますので、ゆっくり行くと40〜45分ほどかかります。
タンクのエアの消費が少ない方なら、ドスオホスライン、バットケーブラインの二つのセノーテ を一本のタンクで行けますが、通常、ドスオホスはタンク二本使ってゆっくりダイビングをする事をお勧めします。
タンク交換は駐車場まで器材を背負って持っていかないと行けないので大変です。
洞窟の中をどんどんダイビングで探検していくようなコースでとてもワクワクします。
たまに人が多かったりするので、他のグループに紛れて行かないように気を付けましょう。
ドスオホスラインの折り返しポイントの所に不気味なワニとバービー人形!
ドスオホスラインの折り返し時点にあるこの人形が見えたら、あと半分で終わりです。
あまりこの人形に惹かれすぎて、グループから遅れを取らないようにし、迷子にならないように気を付けましょう。
バットケーブ
バットケーブは前回説明させて頂いた通り、洞窟の空洞がドームのようになっている所をエアドームというのですが、まさにバットケーブはそのエアドームなのです。
エアドームの内側に多くのコウモリが居るので、バットケーブと言われています。
こちらも深度は深くて10mまでで、そこまで長くなく、途中エアドームで上がって水面休憩をしても、30分ほどでダイビングが終わります。
コースは少し短いですが、鍾乳石の地形がとても綺麗なので、地形を楽しみたい方は行くことをお勧めします。
エアドームの中
水中地形
ここの二つのセノーテとも、オープンウォーターライセンスがあればダイビングする事が可能なので、是非、挑戦してみて下さい。
光のカーテンが綺麗な冬季(10月〜4月)にダイビングされるのをお勧めします!
いかがでしたか?
参考になった方は、他の記事にも沢山セノーテの情報が載っていますので、是非ご覧下さい。
ではまた!
¡Pura Vida!
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