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南イタリア・サルデーニャ島の歌を道化が歌ってみました
こんにちは。
葬送のオーケストラ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」
の作曲家です♪
またまた「墓の魚」の
新作動画をアップしました♪
演奏・
バテンテギター(Chitarra battente)/Keima Oswald
歌/字余りの乞食(Clochard de enjambement)
今回は、私のオリジナル曲ではなく、
南イタリアの民族音楽を
道化役者である私が
歌ってみた動画になります。
道化役者の歌う
ちょっと風変わりな歌声を
楽しんでいただけたらと思います。
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さて、南イタリアの民族音楽と言っても
地域によって
色々な種類のものがあります。
今回、私が歌ったのは
大好きなサルデーニャ島の歌です。
サルダの歌に関しては、
このCDで聴く事が出来ますよ。
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このアルバムには
イタリア・サルデーニャ島の歌
(サルダギター伴奏のみの歌)
が収録されているのですが、
まるでフラメンコのカンテの様な
浪々とした歌声を聴く事が出来ます。
ただし、フラメンコと違って、
影がない
陽射しの強い歌・・
という印象があります。
本来、このサルダの歌は、
サルダ・ギター(Chitarra Sarda)と呼ばれる
乾いた音色のギターの伴奏で
歌われるのですが、
私達はまだ
サルダ・ギターを持っていないので、
動画では、
南イタリアの別地域(カラブリア地方)の
バテンテギター(Chitarra battente)
という楽器を使用しました。
こちらもまた
乾いた音色の特殊なギターで、
本当はタランテラという音楽などを
奏でるギターなのですが、
私達「墓の魚」では、
この陽気な日差しの音色のギターを
[イワシのギター]と呼んで
様々なオリジナル作品の演奏に使用しています。
恐らく日本で、
このギターを使用しているのは
うちのオーケストラだけ
かもしれません(笑)
ちなみに私は
イタリア語は歌えないので、
今回はスペイン語(フラメンコの歌詞)
で歌ってみました。
日本でサルダの歌を歌っている人は
全くいないので、
この動画がきっかけで
サルダの歌を好きになってくれる方がいたら
とても嬉しいです♪
という訳で、
本日は「墓の魚」の
新作動画のご紹介でした♪
こんな作品を日本で制作していく
私や、私のオーケストラ
「墓の魚」を
これからも
よろしくお願いいたします~。
【1000視聴突破ありがとうございます♪】
「墓の魚」のラテン詩と、
メメントモリ曲の融合した
第一弾・配信コンサート
「死んだ珪藻とマキシロポーダのミサ」
こちらで公開中です↓↓↓
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