映画「ドクタースリープ」観ました

オススメ度
★★★☆☆

「ドクタースリープ」観ました。

あー、あー、なるほどね。
原作と大分変えましたね。

キングの小説は
全作読んでいる私としては、
[キングの映画は失敗して当り前]
という感覚で
映画は観るのですが(笑)

「ドクタースリープ」は
妙に評価が高く、
原作小説が珍しく
それ程は面白くなかった為に(笑)
高い映画評価が不思議だったのです。

が、
確かに、超能力の戦いとか、
小説よりも映画向きの
設定だったのかなと思いました。

しかも、
「シャイニング」の映画ファンに対して、
名場面の再現サービスが多く
(小説はそんなに無い)、
それでファンが
盛り上がったんだなぁ・・
と理解。

私としても
面白く鑑賞できた作品でした。

でもね、
お父さんの登場の仕方と、
その意味が、
小説と映画では全く異なっていて、
私は小説の方が好きなんですよね。

あと、
キングの昔の作品に比べると、
「ドクタースリープ」の敵は、
サブカルチャー(マンガなど)
の影響を感じる。

これはこれで面白いですが、
悍ましさとか
恐怖は少な目の作品です。

キングの近作では
「心霊電流」
とかが映画化しないかな～、
と願ってます。