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なぜ嫌なことをしないといけないの?

最近、自分の人生の目標を見つけた娘が、こんなことを言い出した。

「ねえ、ママ?なんで嫌なことをしないといけないの?」

どうも、宿題が溜まっていて、その上で、テスト勉強もしないといけない環境なのにも関わらず、嫌なことを後回しにしたことで、

精神的に追い詰められているらしい。

「学校も行きたくないし、勉強もしたくない。ずっと絵を描いていたい」

最近、タルムード小話を毎日、聞いて自分の意見を言えるようになった娘は、まるで幼少期に戻ったように、イヤイヤを繰り返し、

宿題をしないといけないのに、時間だけが過ぎ去っていくことに焦っている

「ママなら、どうする?嫌なことでもする?」

そう、娘から問いかけられた時、

私はこう答えた。

「ママは、自分で仕事をすると決めた日から、嫌なことばかりやってきたよ」

嫌なことをしないで人は生きることができるのか、嫌なことって不必要なことなのか。

本日は、『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」〜石角完爾著』より、苦しい時こそ成功への近道であるというお話をしていきたいと思います。

嫌なことをたくさんしてきた過去

自分でアロマテラピーを勉強し、そこから起業して10年。

YouTubeで岡田斗司夫さんは、個人事業主と会社員の違いをこう話している。

「会社員は、個人事業主が嫌なことをしないで仕事できて羨ましいっていうけど、会社員より個人事業主の方が嫌なことをたくさんしないといけないからね」

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