アンドレ・カイヤット監督。
ジャック・プレヴェール脚本。
出演アヌーク・エーメ、セルジュ・レジアニ、ピエール・ブラッスール。
映画『ロミオとジュリエット』の撮影のバルコニー場面のカメラテスト。
主演俳優のスタンドインで出会った男女が恋に落ち、やがて物語と同じ悲劇の結末を迎える。
脚本は谷川俊太郎が「僕のヒーロー」と言っている時期のジャック・プレヴェール。文字で書かれたものだけが詩ではないのだ。
10代だったアヌーク・エーメが初々しい。彼女の”エーメ Aimee〟(「最愛の」)という芸名はプレヴェールがつけたそうです。