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戦い

過去の詩の振り返りです。

戦い

真実は闇の中にあると

あなたは言った

手を伸ばせば届くと言う

闇の中に包まれた自由

手にできない温もり

静けさの循環

振り出しに戻った

生まれて十数年間生きてきた価値

しょぼくれた老婆の群れ

夢が幻になって消えた

あの瞬間を今も思い出す

過去から来た少年も

笑顔を見せてから消えた

辻褄の合わない少女は

未来が見えると言った

すべては幻と夢になって消えた

明日も戦いは続く

2018.10.18


戦いと言っても相手がいるわけではなく、自分の思考の中で自身と戦っています。

「朝起きなきゃ」とか「仕事行かなきゃ」とか、いろいろと面倒くさいと思う自身との戦いw

真実や自由という概念は目に見えません。まさに闇の中にあります。考えても仕方ないけど、手を伸ばせば届きそうでもあります。

幻や夢は存在しない。人が作り出す妄想の産物。

「これからどうなるのだろう」と不安に思い書いた詩だと今になって思います。



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ペルペル
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