#146 文フリ東京39

本日は文学フリマ東京39へ。
拙作『ボン・ヌールとそれから』を連載させていただいている、新宿二丁目文芸部の最新刊『或る日 Vol.3』の販売をお手伝いしに行ってきた。

こうしたイベントは久しぶりに参加する。
売れ行きがかなり好調で、当初予定していた目標数を上回る結果となったので嬉しく思う。

文学フリマ自体、参加するのが初めてだったがこんなに大規模なイベントとは思わず驚いた。

聞けば、東京ビッグサイトでの開催も初めてとのことで、過去最大規模の参加者だという。会場内をブラブラすると、確かに人の多さに圧倒されるくらいだ。

興味深かったのが、短歌をメインに扱うサークルが集中しているエリアに人が多かったこと。昨今の短歌ブームの根強さを確かに感じる盛況ぶりで、10〜20代くらいと思われる若者が多いのが印象的だった。

あと、出版社のブースもかなり多く、その関係者も多そうだったので、そういった繋がりもかなり増えそうな感じもあった。

本当は欲望のままにアレコレ買ってしまいたかったが、著しい経済難の状況に変わりはないので、買い物はせずに雰囲気だけ見るにとどめていたけれど、以前参加したコミティアとはまた違った雰囲気なのも興味深い。

コミティアは割とポップ寄りな印象だが、文学フリは本気の本好きというか、活字を愛する人が多い印象で、大人が多い感じがする。
出店している中には、60〜70歳と思われる方もいるので、年代の幅広さも面白い。

今度、自分の同人誌を出す時には文フリもいいかもしれないなぁ……なんて考えながら、1日を終えたところだ。

久しぶりに人の多いところにいたので、楽しかったけれどHPとMPは赤色状態。
なるべく早めに寝るとしましょうか。

おやすみなさい。

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