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バレエを習って良かったこと1
費用の不安ばかり先に書いてしまったが、それよりも何より、楽しそうに夢中になっている娘を見ているのは本当にうれしくて、親としては全力で応援したいという気持ちになるのは必然。
(それが故に、先の費用が心配だったのだが笑)
バレエ教室では、お姉さんたちが小さい子の面倒を見る。
これは、しきたりというか自然な流れというか。
普段の教室のルールや、レッスン前後の掃除や準備などを教えるのは、ちょっと上の年齢のお姉さんたち。
発表会の時には、小さいクラスの子たちに高学年のお姉さんがそれぞれ担当としてついてお世話をする。
そうした風景が当たり前になっているのだ。
だから、バレエ教室では兄弟姉妹のいない子も、妹になったり姉になったりできる。
そして、「お姉さんみたいにいつかトウシューズが履きたい!」と憧れるようになり、早くお姉さんのようになりたい、〇〇ちゃんみたいな優しい素敵なお姉さんになりたいと、具体的に憧れを抱くようになる。
すると、そのお姉さんの立ち居振る舞いも自然に真似するようになる。
持ち物の管理、自分の身の回りのことは自分で、丁寧な衣装の扱い、先生や保護者への挨拶や話し方、電車での振る舞いなどなど。
お姉さんがお行儀のよい教室では、親が教えなくても自然と行儀の良い子になります。
うちの娘も、小学校ではしっかりしているように見られていた。
実際は私が躾けたわけではなく、バレエの先生やお姉さんたちのおかげなのは間違いない(笑)。
バレエのレッスンは、先生が口頭でさっと伝えたことをすぐに反映しなければならないので、できるだけ1度聞いただけで覚えようとするようになり、集中力もそこそこ身に付く。
バレエ教室を選ぶときは、その教室のお姉さんたちや生徒の立ち居振る舞いを見るのも大事かもしれない。
実際に娘のバレエの先輩たちは、文武両道の方が多い。
毎日レッスンを一緒にしているのに、
「みんないつ勉強してるの?ちゃんと寝てる?」と他人事ながら心配になるくらいだった。
姿勢が良く、挨拶がちゃんとできて、敬語が使える。
物の管理や身の回りのことも、それなりにしっかりできている。
なかなかしっかりした小学生になるものだ。
「朱に交われば赤くなる」—いい意味で本当にそう思った。
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