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ネットよりも本がいい
今はインターネットのおかげで、大量の情報を入手することができます。
ネットがつながっていれば、自分の知りたい情報へすぐにアクセスすることができます。
それゆえ、「情報を得るには本よりもネットがいい」という人が増えてきています。
しかし、私は情報を得るには本がいいと思っています。
なぜなら、ネットで得られる情報は断片的であり、自分の知識として定着しないから。
インターネットは確かに、短時間ですぐに大量の情報を入手することができます。しかし、それらの情報はなかなか記憶に残らないです。
一方、本はネットに比べると情報量に限りがありますが、その分詳しく書かれており、知識が定着しやすい。
なので、知識を得るには本が良い。
上記のようなことを言うと、「本は内容が難しく、知識が定着しない」と反論する人が(たぶん)います。
けれども、そういうこともひっくりめての本なのであり、簡単すぎて浅い内容になってしまったら、考える必要がなくなるので、結局知識として定着しないんですよね。
ただ、ネットの良さを否定するつもりは毛頭ありません。
ネットにはネットの良さがある。
私的に本を読んだ後にネットで情報を得るとかなり理解しやすくなると思っています。
例えば、世界史の教科書でイスラームの分野が読んでも理解が進まなかったら、ネットでその情報を調べてみると結構わかったりします。
なので、本→ネットという順で情報を調べてみると、知識が深まるでしょう。
ネットの需要が高くなっても本の価値が下がることはありません。
詳しい知識を得たければ本を読みましょう。