「バビロン大富豪の教え」から学ぶ黄金に愛される5つの法則
2017年、NGOのオックスファムより世界で最も裕福な8人が保有する資産は世界の人口のうち経済的に恵まれていない下から36億人が保有する資産とほぼ同じという調査報告がでました。
富裕層と同じ人間なのに、なにがこんなに違うのか?気になりますよね。
今回は「バビロン大富豪の教え」より黄金に愛されている人だけが知る黄金法則5つを紹介していきます。
黄金の法則①収入の10分の1を貯めること
家族と自分の将来のために収入の10分の1を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう
例:卵が10個入るカゴに毎日卵を1つ入れると11日であふれるのでそれを続けて生活をしていく
黄金の法則②貯めたお金を投資して働かせること
黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば黄金は懸命に働くことだろう
例:カゴからあふれた卵を投資に使うことで、自分が働かなくても増えていく
黄金の法則③成功者の助言を素直に聞くこと
黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう
例:成功している人物の話を聞いて素直に真似をできる者が成功できる
黄金の法則④自分が理解していないものに投資しないこと
自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
例:自分が理解していないものに手を出すと痛い目を見ることになる
黄金の法則⑤甘い言葉にだまされないこと
非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑にのっかったり、おのれの未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう
例:年利30%確実!自分だけは数字に自信があるから大丈夫と勝負に出る
投資の神ウォーレン・バフェットの逸話
黄金の法則を駆使しているのが大投資家ウォーレン・バフェットです。
現在90歳近くになりますが1日の半分は読書して過ごすそうです。
0→1を起こしたIT系事業主でないにも関わらず、世界長者番付に並んでいるというほど投資で成功しているバフェットですが彼の投資をした株の年利は大体20%程度です。
バフェットは教えにある自分が理解していない商いには投資をしませんでした。
1991年、まだまだ成長していないMicrosoftから投資をお願いされたときの話です。
「その事業で使う情報とパソコンとやらは世間にあるガムと同じくらいみんなが知っていて理解できるものなのか?」と質問したそうです。
ビル・ゲイツがさすがにパソコンくらいは理解できないと無理かもしれないと答えた後、バフェットは投資を断りました。
日本ではゲームボーイとか流行っていた時代ですからパソコンがどんなものか60歳を越えた人には理解しづらいですよね。
90年代後半から2001年までITバブルでした。
IT関連に投資しなかったバフェットを皆「バフェットは歳老いた」とバカにしましたが、その後ITバブルがはじけ周囲は落ち込みました。
バフェットは自分が理解していない商いには投資をしなかったので回避しました。
最後に
バビロン大富豪の教えから黄金に愛される法則を5つを紹介しました。
①収入の10分の1を貯めること
②貯めたお金を投資して働かせること
③成功者の助言を素直に聞くこと
④自分が理解していないものに投資しないこと
⑤甘い言葉にだまされないこと
投資の神ウォーレン・バフェットも黄金の法則を使い、自分が理解していない商いには投資をせず資産を守りました。
私たちも年利20%以上・簡単に○○円達成などの甘い言葉に騙されないようにしましょう。
甘い言葉をかけてくる人たちは、もはや投資の神を越えた人物です。
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