ボストンでの 4th of July 独立記念日(Independence day)
７月４日はアメリカの独立記念日で祝日です。
会社も４日５日が休みになり、祝日の少ないアメリカ人にとって
とても重要な日であることがわかります。
ボストンと独立記念日
ボストンならびにマサチューセッツ州は
英軍による虐殺
ボストン茶会事件
イギリス議会に対する反対活動
はじめての武力衝突(レキシントン、コンコード)
といった独立戦争の際にきっかけとなった多くの出来事があり、
独立宣言ならびに独立記念日の制定もマサチューセッツ州の代表や議会が中心となって関わっていたことから、
現在でもワシントンD.Cと並んで、もっとも盛大に祝っている地域と言えます。
独立記念日の過ごし方
この時期に夏休みを取る人も多いので、
親族でゆっくり過ごすという人たちが多いです。
ボストンならびにマサチューセッツ州は上で述べたように、大きなイベントも多いので、家族や友達と出かけていく人も多くいます。
ボストンでは歴史的な出来事があった街で、
当時のコスチュームを着たパレードが楽しめます。
Boston Pops Fireworks Spectacular
今年は7/4夜に行われる大きなイベントBoston Pops Fireworks Spectacularに、行ってきました。
Boston Pops
Boston Popsはボストン中心部から近いチャールズ川沿いにある屋外劇場Hatch Memorial Shellで行われる、ボストン交響楽団の演奏です。
20：00-２時間半のイベントです。
普段のクラッシックだけでなく、ポップスも演奏されるので、気軽に楽しめます。
会場の中心部に行くのは、例のごとくバックパックは禁止で、持ち物検査を受け人ごみをかき分けていく必要がありますが、会場がある公園では演奏がスピーカーで流れていて、みなさん椅子やレジャーシートを敷いてのんびり過ごしています。
私もその後に行われる花火に適した場所を探しながらのんびり過ごしました。
花火
オーケストラの演奏が終わった後花火がはじまります。
開始30分前くらいからは歩道も歩けなくなるくらい人があふれ、
アメリカでも花火のためにこんなにみんな待つんだなと感心しました。
22：30から始まり30分間ありったけの花火が隙間なく打ち上げられ、体に響いてくる衝撃は今まで感じたことがない大きさでした。
公共の交通機関で行ったので、終わったら終電に向けてダッシュ
中心部の電車は夜８時以降は無料になりますが、
これだけのイベントにも関わらず運航スケジュール(終電とか)を変えないところもアメリカらしいです。
１年に一回しかないイベントですので、アメリカへの旅行の予定がある方、アメリカすまれている方はぜひ「独立記念日のボストン」いらしてみてはいかがでしょうか。
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私はアメリカ在住のソフトウェアエンジニアです。
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