「物語の登場人物をこんなに好きになるのはいつ以来か」
「物語の登場人物をこんなに好きになるのはいつ以来か」
『ジミー』を読んで、そう書いてくださったのは、プー&プーさん。「ジミー」は、主人公マイよりも、ずっと心に残るようですね。
プー&プーさんはさらに、
「マイにとって、ジミーとの時間がどうして特別だったのか」
「マイの「すべての破綻」はなんだったのか」について書かれています。
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「主人公・マイの無味乾燥な日常から、たどたどしくて丁寧な
ジミーとの時間だけが一つ一つ丁寧で、
湿度を持って、大切になっていくのが
まるで砂時計の落ちていく一粒一粒が
大事に時間として流れてゆくように。
すべての破綻も、小説の中の大切なピースとして、
マイの居場所を作り上げるのに必要だったんだなあって・・・」
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登場人物を好きになること、マイとジミーはどういう関係なのか、マイの「破綻」について。。お一人おひとり、感想は違うのかなと思います。
本を読むとは考えることですね。
『ジミー』ですが、みなさんに愛される本となり、丁寧なレビューがたくさんあります。読んでくださったらうれしいです。（現在、Kindleだと少し安くなっています）
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いま、次の本を作っています。
あれから2年後の話です。
ジミーもリリーも、19才になりました。
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