献立は固定化じゃなくて、テンプレート化が正解かも #1
毎度毎度打ち込むのが面倒なビジネスメール。
定型文として登録している方も多いのでは?
献立もそれと同じ。
連絡先によって社名を変えたりするところを具材を変える感じ。
疲れきった夕方、献立を考えるしんどさよ
料理をするよりも献立を考えるほうが辛い日、ありますよね。
私はある、それも頻繁に。
献立作りがなぜしんどいのかというと…考えることがいっぱいあるから!
賞味期限の近い食材を意識する
1.のほかにも冷蔵庫の在庫を考慮する必要がある
メニューの被り(前日の夕食や当日の昼食など)
栄養バランス
食べる人の健康状態や好き嫌い
自分の今の体力で作れる調理方法(揚げ物しんどいなど)
一食あたりの単価(牛肉と魚と…などは単価オーバー)
全部を毎日考えてはいなくても、いくつかは当てはまるはず。
そしてそれを疲れた夕方に頭を使うなんて…しんどい!!
献立の固定化は?
元来食いしんぼうな私。
昨年朝ごはんに毎日焼き芋 + オイコスを食べていたのだが、同じものを食べなければという意識が苦しくて、半年ほどで中止。
夫も3ヶ月ほど昼食に鯖缶 + 蕎麦を食べていたのだがつらそうだった。
毎日同じものを食べると頭は楽だが心がつらい。
そして、飽きたときにその食材を受け付けなくなるリスクがある。
わざわざつらい思いをして食事を摂るなんて、楽しくないよ!!と我が家では中止になった。
(こうやって考えるとほんとに食いしんぼうだな)
献立をテンプレート化したら頭が楽になった
昨年5月〜食事管理をはじめて、PFCバランスを意識するようになった。
一食あたりのたんぱく質・脂質・糖質量をある程度決めるとなると、考えるのがより複雑になってしまい、最初はお手上げ状態。
半年くらい経つと、ある程度脂質やたんぱく質量が見えてきたのでこんな感じで考えられるようになった。
これはただPFCバランスが取れるようになっただけ。
ここからさらにテンプレート化したことで脳がだいぶ楽になった。
メインによってその日の献立を変える
鮭の日
鮭の日は90%くらいの確率で鮭の照り焼き。
鮭 = 照り焼きと決めればお米とお味噌汁があればだいたいOK。
冷蔵庫にサラダストックはたいてい眠っているから、それを出してあとは気が向いたらプラスするくらい。
この日はサラダ・鶏むね肉の塩麹焼き・砂肝が常備菜。
作ったのは鮭の照り焼き・お味噌汁・メロンを切ったくらいで20分くらいで完成している。
焼き魚の日
焼き魚の日も鮭とだいたい同じ。
魚の味付けは必要ないし、お味噌汁とあと一品なにか緑を…くらい。
この日は鶏むね肉の塩麹焼きが常備菜の残りであったので(だいたいいつもある)、魚を焼いている間にお味噌汁とちくわときゅうりの酢の物を作って完成。
野菜が少ない分は具だくさんのお味噌汁でカバーということで。
もう少し具体的にテンプレートを書いていく所存
魚ばっかりの紹介になってしまった…
今回テンプレート化のことを考えてみたら、自分のなかで思っていたよりも細かいテンプレートになっていた。
鶏むね肉のこの料理だったら、麺類は…など、今後いくつかの記事に分けて紹介していきたい。
ほんと、世間の献立を考えている料理担当のみなさまにエールを!
私たちえらい!よくがんばってる!!!と自分を褒めてまいりましょう。
今日は華金! みなさまよき週末を!!
食材ごとの記事は、以下のマガジンにまとめています。よければご覧ください。