見出し画像

【短編小説】言葉のない手紙

 黒く長いホースをずるずると伸ばし、グリップを軽く握ってノズルから水を出した。

 天気は快晴。
 雲一つない空は透き通るような青さだ。

 夏らしくむわっとした湿度を持った空気を思い切り吸い込みながら、早朝の日課であるハーブと花――同居人のための朝ご飯――を摘むために、僕は裏庭に出ていた。連日雨が降らなかったのを思い出し、まずは植物に水を撒く。

 ふと思い立ち、腕を上に伸ばした。先端からの水が高いところから地面へと弧を描いて煌めき落ちた。太陽を背に受ける位置へ移動した。

「ここでしょうか……」

 狙い通り、角度を変えてみると虹が出現した。

 美しい光景にしばらくじっと見入っていると、後ろの茂みの方でガサリとかすかな音が聞こえた。振り向いたが何も見えなかった。ここは森の奥なのでたまに動物がうろつくことがある。
 また虹を作り、しばらく見惚れていた。何度見ても美しいと思う。裏庭は屋外のため基本放ったらかしだ。従ってそうそう虹を見ることもないので『つい』今日は楽しんでしまった。あまり遅くなると同居人が心配してしまうだろう。僕はホースをしまってハーブを摘むことにした。

 ガサリ。
 また後ろで音がした。

 無害な人間だと知ってもらうために気が付かないふりをして作業をする。
 そのうち、必要な量のハーブと花の摘み取りが終わった。

 ブン……。

 ごく僅かだけれど羽音のようなものが聴こえたので、僕は毒虫の一種の可能性を考えてパッと後ろを向いた。

 一瞬のことだった。背に羽が生えた――まるで妖精のような――ものが、視界に入った気がした。

*  *  *

 二階の住居(一階は病院として使っている)に戻ると、同居人に出迎えられた。

「おかえりなさーい! こころ先生、ちょっと遅いですよ!」
「え、そうでしょうか?」
「そうですよ! ハーブとお花を取るだけなのに、いつもはもう少し早いです!」
「今朝は水やりもしていましたので……」
「えっ! 水やり⁉ いいなぁー、私も連れて行ってほしかったです!」
「そうですか。……じゃあ今度は一緒にしましょうか、水やり」
 僕が言うと、彼女はパアッと顔を輝かせて満面の笑顔になった。
「やったー‼」

 ダイニングテーブルの上に朝食の白米と味噌汁、漬物を乗せ、薄く平べったい長皿に摘んできた花と葉を乗せた。今日の花はラベンダーだ。これが彼女の朝ご飯。

 ひな
 それが、僕と一緒にこの森の奥で暮らしている同居人。
 彼女は妖精シルフだ。

「あっ! これ知ってます! ラベンダーですね!」
「はい。暑くなると一気に繁ります。多すぎたら何本か束ねてドライフラワーにでもしようかと思っていますよ」
 雛が小さな足でぴょんと長皿までやってきて、小さな手でラベンダーの花びらをちょっとつまんだ。
「キレイな紫」
 うっとりとして色と香りを堪能していた。僕の手のひらサイズの、雛。


2 days

 翌日も晴れで、雲はところどころにあったけれど昨日水やりはしたので今日は摘むだけにした。ハーブは雛の風呂用に、花は食べ物用に摘む。自然と摘んでいる最中も、背中に意識が向いていることを自覚する。

 ――昨日一瞬見たものが、もし雛と同じく妖精だったなら。

 僕は手を動かしながら淡々と朝の日課をこなす。ながら動作は必要以上に頭を疲れさせてしまうので、いつもは考えながら何か作業をすることは控えているものの、今日は何だか思考に意識が集中していた。

 ――妖精の生き残りがいるということだ。

 過去、いや、現在もか。人間と妖精はある因縁を持っていた。
 『妖精の涙はあらゆる病を治し、生き血はあらゆる傷を治す薬になる』
 人間は、たくさんの患者様を救うという大義のために妖精のその力を欲した。あらゆる方法の中から『妖精を狩る』という手段を選んだ。
 医療分野では確かに救われた患者様もたくさんいたのだろう。でも僕には妖精の力はいらない。僕にできる範囲で、妖精には頼らずに、目の前の患者様を生きやすくするお手伝いを少しするだけだった。
 僕は心の医者という立場で森の奥に病院を開いている。
 一握りの人だけではあるが、ここに来られる患者様たちは皆少しだけ心を軽くして帰られる。

 僕にできることなど、それだけだった。

 コツンと背中に何かが当たった。
 振り向いても何も見えず、足元には小さな石ころが転がっていた。


3 days

 翌日は曇りだった。雛が今日もラベンダーがいいということだったので、ラベンダーを多めに摘み取った。

「申し訳ない。今日もいただいていきます」
 両手で拝み、ラベンダーを摘み、持ってきた銀色のボウルに入れた。

 コツンと左足のふくらはぎに何かが当たった。
 振り向いても何も見えず、足元には前より少し大きい石ころが転がっていた。


4 days

 また翌日も曇りだった。雨が降りそうだったけれど風がよく吹いて気持ちの良い空気だと感じた。雑草が生えていたので手早く処理をした(遅くなると雛に怒られ……いや、雛が心配してしまうので)。
 銀色のボウルには一本のハーブ。青でも紫でもない涼しげな色合いのこの花は、一本の茎にたくさんの小さな花を咲かせる。初心者でも育てやすい丈夫な植物だ。

 コツンとまた当たった。今度は首元に当たって少し痛みを感じた。

 ――これがもし妖精の仕業なら。

 僕は振り向かず、神経を研ぎ澄ませて背中に集中する。
 僕という存在は「人間」で、妖精にとっては「敵」なのだろう。
 人間は妖精を狩った。残忍な方法で涙と血を採取した。医療のためだとかの御託はともかく、彼らにとってはそんな理由などはひたすらどうでもよく、人間はただの殺戮者だ。

 ――何がゴールになるのだろうか。

 僕はボウルをそっと握りしめた。


5 days & 6 days

 さらに二日経ち、何者かに何かを当てられた。
 小石は握りこぶしくらいの大きさになり、小枝は少し太めの枝へと変わった。

 妖精は体力の消耗と引き換えに『魔法』で物体を移動させる能力を持っていた。石や枝が魔法で僕のところへと飛ばしたものだとしたら、そのうち大きさでは限界がくるので殺傷能力の高いものへと変わるのかもしれない。

「先生、そのほっぺたの傷、どうしたんですか?」
 いよいよ雛に指摘されてしまった。僕は頬に手をやった。今日は枝がここにピューンと飛んできたのだ。

「ハーブを摘む時にでもどこか引っかかったのかもしれませんね」
 微笑んで答えることにした。実際、前にも同じ傷は作ったことがあるのでよくあることなのだ。
 それにしても、妖精の生き残りがいるとしたら、それは雛にとって喜ばしいことなのではないだろうか。何しろ仲間がいたのだ。たとえ雛が今現在は飛べなくても、仲間とともに暮らすことは雛にとっても良い選択なのではないだろうか。

「雛はもし、仲……」
「これ! すっごい! すっごく可愛い花ですー‼」
 仲間がいたとしたらどうしますか? と尋ねようとしたが遮られ、思わず苦笑した。フガフガと鼻をふくらませて雛が目の前の花にコーフンしていた。
 今日の朝ご飯は薄桃色で微かに甘いフローラルの香りを感じる花。外側はミルクのような白、中心に向かってじわりと色がつく美しいハーブは、雛がうちに来てすぐに植えてみたものだった。

 口を閉じ、花を愛でる雛を見つめた。彼女は人間から逃げる途中で羽を負傷し、飛べなくなって地面に倒れ伏していたところを僕が助けた。それから幾月が過ぎている。

 何も言えないまま、一日が過ぎていく。


7 days

 妖精と思われる存在からいろんなものを当てられるようになってから一週間ほど経とうとしていた。
 今日は風が強い日だったので早めに日課を終えようとした。銀色のボウルにハーブを摘み入れていると、突風が裏庭に舞い降りた。一瞬のうちに葉が飛ばされたので僕は振り向きざまに葉を掴もうと手を伸ばした。

 ブン……。

 腕をすり抜けるように羽音を立てるもの――雛と同じくらいの大きさで背に四枚の羽が生えた――が見え、急上昇したかと思った瞬間頭の後ろを回り、首裏を舞い降り、僕の背面に回った、気がした。あまりにも素早くて追うことができなかった。
 再び突風が起こった。羽音がするものの手足どちらかが、僕の頬に当た

 ぶつん





 ……気が付くと、僕は地面に倒れていた。視界の先には横向きに生えた植物たち。
「また、ですか」
 両手をグーパーと握ったり開いたりして、腕を持ち上げたりして痛みがないことを確認した。ゆっくりと起き上がる。意識を失って倒れた、ということが明確に理解できていた。


 僕は「触れた相手の『心』に触れる」という性質たちを持って生まれてきた。
 そのため、幼い頃は自分以外の人の感情が僕に流れてくるたびに、今のように気絶することが多々あった。成長とともにある程度の予測がつき、そこまで一瞬で気を失うことはなくなってきたというのに……。

 先ほど触れた相手は、やはり妖精だった。

 触れた時に流れ込んできた感情は恐ろしいくらいの「憎しみ」だった。
 もし感情というものが円グラフで示されるものならば、割合で言うと「憎しみ」九十%、「怒り」五%、「恐怖」二%、その他に「不安」「喜び」「焦り」「好奇心」「疑念」「怨み」などが雑多に入り混じっていた。
 彼は明らかに人間である僕に負の感情を持っていた。
 理解できたのは、それだけだった。

「よいしょ」
 事実は単純なので何も心乱されることはなかった。ひっくり返っているボウルを持ち、散らばった葉を再度ボウルに入れ直し、飛んでいった花を探した……が、花だけは見つからなかった。
 キョロキョロと当たりを探しながら、もし雛の存在を先ほどの妖精に知られたらどうなるかの可能性を考えてみた。僕に匿われている雛を助けようとするのだろうか、それとも人間と馴れ合っている異端者とみて雛を非難するのだろうか、雛は仲間の元に帰るたいと願うだろうか……。

 空を見上げた。
 まずは。雛と話をしないと始まらない。
 僕はそう判断し、家へと戻ろうと踵を返した。


「せーんーせーぇー!!!!!」
 口をぽかんと開けて上を向いた。見ると二階の小窓から雛が顔を出していた。
「どぉーしたんですかぁあー!!! えっらい遅いんで、コーヒーメーカーの電源スイッチ、切りましたよぉー! 煮詰まったらコーヒー、まずくなっちゃいますからぁー!!!」
 どえらい声量で雛がしゃべっていた。僕は飛び上がって驚いた。一体気絶してどれくらい時間が経っていたのだろうか。
「雛!!! 窓の鍵、締めておいたのにどうしてそこから……」
「鍵くらい、開けれますってぇー!!!」
「あああ……、今! 行きますから! 落ちますから!!! 戻ってください!!!」
「はぁーーーい!!!」

 今雛が顔を出している小窓は網戸がないので、基本開けない窓だった。網戸がない、つまりは落ちる可能性もあるわけで……。


 ぴゅーーー


「あ」
 雛が強風に煽られて窓から転落した。

 僕は持っていた銀色のボウルを放り投げ、風でどこへ落ちるか分からない雛を目で追った。両腕を前に出しはするもののスポーツは得意ではない。右往左往しながら落ちる寸前でスライディングキャッチをした。

「うっ……げっほげっほ……ごほっ!」
「げほ……ごっほ……つ、土埃が……ごほっ!」
 もうもうと土煙が立ち上る中、手の内の雛が無事であることに心底ホッとした。いい歳をして全力でスライディングをしたので、近日中に筋肉痛になるかもしれない。
「もう……あの……窓は、使わ……ないでください……」
 咳き込みながら懇願した。
 雛は少し困った顔をして了承し、なぜかその場で一回転した。
「先生、見てください! 先生からいただいたこの服、今日着たので見せたかったんですー」
 そのための回転だった。
 フリルがついた雛好みの服を、先週遅い記念日にと贈ったのだった。
 それを……今……。
 僕はがっくりと肩を落としてその場にうずくまった。


8 days

 久しぶりの雨だった。傘をさしながら僕と雛は日課をするために裏庭に出ていた。
 今日はあの妖精は出てくるのだろうか。落ち着いて話ができるのならしたいけれど、それは相手の望むことだろうか。僕には憎しみ、では雛には? 今肩に乗せている雛を危険には晒したくないが、かといって四六時中室内にいてもらうのは安全ではあるかもしれないが、軟禁ともとれるので何かが違う気がした。

「あっ! 先生。……地面、歩いてもいいですか?」
 雛が下を指さして僕に尋ねた。
「? もちろんいいですよ? そんな、わざわざ聞かなくても……」
「裸足ですけど、いいんですか?」
「あぁ、汚れることを気にしているんですか? 後で拭けばいいことです」
 僕が答えると、雛は嬉しそうだった。肩にいた彼女を手に乗せ、それから地面へとゆっくり降ろした。
 雛の小さな足が、雛の重みの分、少しだけ土にめり込んだ。
 裸足でぬかるんだ土の感触を楽しんでいた。鼻歌を歌いながら彼女がちょこちょこと歩き回るのを僕は微笑んで眺めていた。

 雛がここを離れる時がくるのなら。
 それは今日か、明日か、一年後か。
 目の前の姿は今しか見ることができないのだ。

 雛の一挙一動を目に焼き付けようと瞬きも惜しんで見つめていた。
 しとしとと柔らかな雨が降るこの瞬間。
 絶対に忘れたくはないと思った。

「あれ?」
 雛が小首を傾げ、ハーブの植え込みの地面すれすれの方を指さした。僕も目で追ったが何も見えなかったので、できる限り雛と同じ目線になるように屈んでみた。隙間目掛けて彼女が走り寄った。

「わぁ! 見てください! 木の実です!」

 地面とハーブの葉との少し開けた隙間に、大ぶりの葉とその上に花ひとつ、木の実が二個乗っていた。雛が二階に持っていってほしいと言ったので、ボウルに乗せて持ち帰ることにした。
 彼女の足を洗い、洗いたてのタオルで拭いて、出来たてのコーヒーとトーストしたバター乗せパン、何種類かの野菜、雛の花を用意して朝食にした。
 雛が、先ほどの木の実について語った。

「これ、先生、何の実か知ってますか?」
「うーん、いいえ、これは初めて見るものですね」
 実は二つとも同じ種類のようだった。見たことない模様をしていた。
「そうなんですか。これ、むかーし皆で一緒に暮らしていた時に、時々登場する実にそっくりです」
「へぇ、例えばどんな時に登場するんですか?」
「こういうの、私達は『にこにこの実』って呼んでました。いつも二個一組でできるんです。サクランボみたいに。だから縁起が良いって言って、よく何かのお祝いとかプレゼントとか、そういう時に出てくる実でしたよ」

 僕は指先でその『にこにこの実』を軽くつついてみた。クルミのように殻は固く、剥くとしたら道具が必要そうだと判断した。

「これは、ハレの日に出たとして、召し上がるものなんですか?」
「ハレ? いえ、食べれないです。固すぎて」

 食べられないものではあるが、贈る。添える。
 僕はコーヒーを飲み、考える。
 ちなみに実と一緒に大ぶりの葉に乗せられた花は、昨日風でどこかに飛ばされてしまった探したけれど見つからなかった花だった。一輪しかなかったので昨日は結局別の花を雛には食べてもらったのだ。

 花のこと、実のこと、状況から推察するとこれを用意したのはあの妖精なのかもしれなかった。

 カン! コン!

 裏庭の方向の窓(小窓ではなくもっと大きい窓もある)から音がした。
 僕と雛が窓へと近づくと、外側の窓枠に実が見えた。

「あ、また『にこにこの実』ですよ!」
 雛が驚いて実を指さしながら僕に言った。


9 days & 10 days

 二日連続で、例の実が玄関に出現した。一日二個ずつ。

 何がしたいのか、何を伝えたいのか、理想はあるけれど触れた時の感情は忘れることはできない。僕は事実だけを受け止め、いただいたお返しにと伝わることのない気持ちを込めて花を並べることにした。

 ハーブの花一輪、全種類をひとつずつ。
 玄関は、病院の患者様も利用されるのでそこに花を置くことは避け、裏庭の植物のすぐ近くに、花と飛ばされないように小石で重しを置き、ずらっと並べてみた。

 ――好きな花の蜜を召し上がってください。

 初夏には初夏の、秋にはきっと違う花が並ぶだろう。
 僕が雛に花を贈ると彼女はいつも喜んで受け取ってくれる。僕の中の『妖精』は雛しか知らない。だから分からないなりにあの妖精にも同じことをしてみるほかなかった。
 『にこにこの実』を贈る意味が、負ではなく正の感情から来るものなら。遠くない未来に何かが変わるかもと都合の良い夢想をする。


「先生。今日も着てみました!」
「似合っていますよ、雛」
 お気に入りの服を着た彼女が花のように笑ってくるりと回転する。


 街から離れた遠い森。裏庭の片隅で今日も僕は花を摘む。
 投げられるのは石や枝だったが、やがて実になった。
 言葉はないが手紙のように。

 雛に、他の妖精がいるかもしれないと言ってみたものの、相変わらず僕の側で一緒に暮らしている。共に食事をし、散歩をし、日々の暮らしを大切に過ごしている。

 僕は手のひらを雛に向ける。ひらりと雛がそこに飛び込み、肩か、胸ポケットか、首元に掴まりながらいろんなところを歩いて行く。

 誰かが僕たちの生き様を見ているかもしれない。

 それは何を意味するのか。

 僕にできることを、できる範囲で。

 今日も僕は雛と生きる。




(おしまい)


連載小説「心の雛」の番外編(約7,000字)
心先生視点の本作と雛視点、2つの番外編ができました。
長くなってしまい申し訳ありません…。ちなみに対小説は5,000字程度でした。お時間を割いて最後までお読みいただき感謝申し上げます。

・生き残りの妖精がいる
・妖精の暮らしの中に登場する祝いの品

新しい要素はこれくらいで本作や外伝には影響がない設定かと思います。

妖精が人間に対して並々ならぬ憎悪を抱いていて、何かしないと気が収まらないほどだとしたら? 人間の代表としてあらゆる憎しみを受ける、それを受け容れるのが心先生のような気がします。風の谷のナウシカが、王蟲の大群を前にして立ち塞がったシーンのように。

何があろうと他者を攻撃しない、ということが信念です。
最適解かは分かりません。いろんな人間がいますので、一人くらいこういう考え方がいてもいいのではないでしょうか。

雛サイドの番外編



連載小説「心の雛」マガジンはこちら↓

短編小説をまとめたマガジンはこちら↓


この記事が参加している募集

数ある記事の中からこちらをお読みいただき感謝いたします。サポートいただきましたら他のクリエイター様を応援するために使わせていただきます。そこからさらに嬉しい気持ちが広がってくれたら幸せだと思っております。