絶望が深ければ深いほど、優しくなれる。
皆さんは、Youtubeの街録チャンネルを知っているだろうか。
普通の人とは一味違うような人生を送っている方にディレクターの三谷さんがインタビューし、その人の過去や現在を深掘りしていくチャンネル。
特徴的なサムネなので、一度は見たことがある人もいるんじゃないだろうか。
ここで僕が好きな動画を数本ご紹介する。
ざっとこんな感じ。
サムネだけでも強烈なインパクトが残ると思う。
このチャンネルを見て、人の数だけ苦悩があり地獄があるんだなととても興味深くなり、すぐにハマった。
正直、地獄のレベルが段違いな人が多くて自分などまだまだなのかと思ってしまいそうだけど、ストレスや嫌なことに耐えられるラインも人それぞれあって、そのラインを超えてしまい耐えられなくなった人が自殺を選択してしまうのではないかとも思った。
この人たちは周りの助けだったり、自分の行動力で絶望や地獄を乗り越え、人生を切り開いていったこの世界の"生存者、または勇者”なのではないかと。
動画を見ていると、過去は地獄のような経験をしていても、それを乗り越えて今は楽しく自分なりに人生を楽しんでいる人がほとんど。
底が深ければ深いほど、人間性に味が出てくる。そして優しい。
常人が考えられないような絶望、どん底、地獄を経験した人は、どこか余裕があって清々しい。
僕もここ数年、自分が耐えられるストレスラインを大幅に超えてしまってうつになり、はっきりいって地獄を見た。
3年は天国に手がかかりそうで、かからなかった。
それでも、とりあえず生きた。
社会のレール、周りの視線、親からの期待なんて全て無視して生きた。
そんなこんなでやっと、自分なりの普通に手がかかりそう。
でも、そこがゴールじゃなくて。
また地獄にいかないような工夫をして生きていきたい。
街録に出ている人たちのように、この地獄の経験を活かして生きたい。
そしていつか、街録に出て自分の絶望を語り人を勇気づけてみたい。